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レギュラー取りに賭けるとわの森三愛・住吉さん

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高度な医療技術を提供し、地域医療の拠点になっている「医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院」(札幌市厚別区青葉町3丁目)。患者急増に対応して昨年、「羊ヶ丘病院付属リハビリクリニック」(同区青葉町11丁目)も増設した。同病院付属リハビリクリニックに通院している患者を紹介するシリーズ・コーナー、今回の「院内で見つけたアスリート」は女子ソフトボール選手、とわの森三愛高の住吉美波さん(16、1年)に登場してもらった。住吉さんは小学時代は野球をやっていたが、中学からソフトボールに切り替えた。高校は念願の道内最強チームに入って張り切っていたが、シーズン終了直前の昨年10月にベースランニング練習中に左足首を骨折してしまった。11月6日に手術したが2週間余で歩行できるまでに驚異の復活を成し遂げ、今懸命なリハビリを続けている。2年生になる今季は、レギュラー取り・全国出場が第一の目標。「1日も早くけがを完全に治して出直したい」と、シーズン入りを心待ちにしている。




けがを完全に治してレギュラー取りを目指す住吉さん




とわの森三愛・住吉美波さん

▽住吉 美波(16、とわの森三愛高1年=154センチ、50キロ、内野・外野手)佐呂間ライオンズ(野球)-佐呂間中ソフトボール部-とわの森三愛高ソフトボール部

野球が大好きだった両親らの影響から、住吉さんも自然とのめり込むことになる。小学2年で地元の野球チーム、佐呂間ライオンズに入って力をつけて4年生から試合に出て、5年生でレギュラーの座を勝ち取る活躍を見せた。中学に入ると女子の野球部がないので、「どうしようかな」と迷っていたところ、ソフトボール部の監督から誘われて好きだった野球に見切りをつけてソフトボールに切り替えた。

野球の基礎があるから、ソフトボール部ではメキメキ力をつけて中学3年時に1試合に3打席連続ランニングホームランをかっ飛ばす離れ業も成し遂げた。野球に未練はあったが、このころになると心はすっかりソフトボールの魅力にとりつかれ、「どうせやるなら強豪校へ」と道内最強のとわの森三愛高への進学を決めた。念願かなって入学し、即ソフトボール部へ入部し活躍を誓ったがシーズン終了の間際の昨年10月の練習中に思わぬけがに見舞われた。自信のあったベースランニングでベースを踏み違え、足首をひねって骨折をしてしまった。11月6日に羊ヶ丘病院付属リハビリクリニックで手術を受けたが23日には歩行できるまでになり、驚きの復調ぶりを見せた。けがをした瞬間は本人の動揺も大きかったが、今はリハビリに専念して春のシーズン開幕に向けて万全の態勢を整えている。

「けがをして、いろんな人に支えられていることがわかりました」と住吉さん。守備には自信を持っており、今季最大の目標はレギュラーの座を勝ち取って全国大会で活躍することだ。高校に入って非力な打撃をカバーするために右打者から左打者に切り替えた。監督のアドバイスだったが、今はすっかり慣れて自分のものにしている。足を生かしてセフティーバントなどで出塁率を高めてクオリティーの高い野球を目指している。

(記者の目・中山武雄)佐呂間町から江別市のとわの森三愛高で寮生活をする住吉さん。15歳で親元を離れ、目標に向かって突き進む姿は何よりも美しい。「将来は教師になってソフトボールを教えたい」と願う。努力で目標は必ずかないます。

医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院」(札幌市厚別区青葉町3丁目)が昨年3月に外来患者専用のリハビリ施設「羊ヶ丘病院付属リハビリクリニック」を近隣の同区青葉町11丁目に開業し2年目に入り、急増する患者へより良い医療サービスに対応している。施設内には野球規準に適合したリハビリ用の投球マウンドや最新のスポーツ鍛錬器具などをそろえ、患者の早期復帰リハビリをサポートしている。

理事長の岡村健司医師は肩関節鏡視手術7000例を超える実績を誇り全国トップクラス。当ストライク・サイトで連載した「野球肩って何?」(バックナンバー)は野球少年・少女、野球指導者や父母らの人気コーナーになった。また、リハビリを担当する理学療法士・作業療法士は90人を超えるスタッフが対応、その大半が学生時代には野球、サッカー、スキー、テニス、バレーボールなどのアスリート経験者で、患者の気持ちをよく理解し、ある時はよき相談者になり、患者の心の支えになっている。

「野球肩って何?」(バックナンバー)

第1話「その原因」

第2話「投球フォームから」

第3話「どうして起こる」

第4話「症例の中から」

第5話「症例の中から」

第6話「不安定肩」

【受付・診療時間】

♦月~金 受付午前の部:7:00~12:00  午後の部:13:30~19:30(土曜16:30)

診療午前の部:7:30~12:30  午後の部:13:30~20:00(土曜17:00)

♦休診日:日曜・祝日・年末年始

【予約・問い合わせ】

羊ヶ丘病院付属リハビリクリニック ☎011-351-0881

取材協力:医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院




ストライク発行人 大川

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----------------------------------

運動能力や体力の向上、基礎技術の習得などを主体としたメニューを積み上げて『全国大会』『中学硬式野球北海道No. 1チーム』という目標に向かって『ONE TEAM』でレベルアップを目指します。
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当球団は、2020年秋に新監督が就任して新体制の下5年目に突入しました。
34才の監督のもと、30代のコーチなど若いスタッフ陣を中心に全力で選手達をサポート。
医療法人社団 履信会 のサポートを受けており、月に数回 履信会所属の理学療法士4.5名が選手達の可動域の計測や怪我防止のレクチャーなどをしていただいており、専門知識の元、怪我防止やリハビリなどに取り組んでおります。

また、マラソン競技で世界大会に出場経験のある
遠藤 靖士さんが定期的に子供達へ走り方講座を開いていただいています。
子供達本人が驚くほど速くなりました。
その他走り方を通しての怪我防止や食事の面のアドバイスなどもいただいています。

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【監督メッセージ】ONE TEAM〜one for all・all for one〜「一緒に笑って、一緒に泣いて、一緒に戦おう!」チームとして、個人として目標を持って取り組む事で中学野球だけではなく高校野球やその先を見据えた「考える力」を身につけながら技術面・精神面・体力面の成長を目指します。

時には、厳しさや悔しさを感じる事もあるかもしれません。

でもそれ以上に・チャレンジして失敗する勇気・仲間と共に戦う喜びと楽しさ・感謝・謙虚の気持ち『ありがとうとおかげさま』何よりも「野球が好き」という気持ちも大切に育んでいきたいと思っています。

雰囲気が良く、アットホームなチームです。まずは「札幌手稲ボーイズ」で中学硬式野球の雰囲気だけでも感じてみませんか?

ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。

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※現在ボーイズリーグ北海道支部では 大会に応じて同一チームから 複数のエントリーが可能です。

チーム内での切磋琢磨はもちろんのこと下級生でも公式戦の経験を積んでいけるので総合的に野球力を高めていくことができます。

さらに、「全国大会」へ上位4チームが出場できるので全国の舞台を経験する事も夢ではありません!

※今年は7月に宮城県仙台市で開催の『東北大会』へ出場しました。

昨年は埼玉県・群馬県で開催の『関東大会』出場しています。
一緒に『全国大会出場』『中学硬式野球北海道 No.1チーム』を目標に頑張りましょう!

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【2024年度の主な戦績】○第11回 日本少年野球 北海道選手権大会 第4位○第22回 日本少年野球 東北大会 出場

○第3回 日本少年野球 北海道大会 準優勝
※北海道支部主催 全国大会

【長野県支部・神奈川県支部・山梨県支部・東京都西支部・北海道支部】
※今シーズンは 4つのトーナメント大会に 〈A〉〈B〉の2チームで出場し 1人でも多く試合に出場し経験を積んでいます。
 最上学年の子は全員出場します。

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●練習日
:土・日・祝   平日:火・金

●練習場所札幌手稲ボーイズ専用室内練習場/Googleで検索下さい札幌手稲ボーイズ専用球場/Googleで検索下さい

●時間 ※随時練習体験受付中です土・日・祝・午前の部 9:00~12:00 ・午後の部 13:00~16:00平日/火・金 ※室内練習場・18:30~21:00※ご都合の良い日時をお知らせください。 土・日・祝は終日希望もOKです。
 
複数名での参加もOKです。 

参加多数の場合 ご希望に添えない場合があることをご了承ください。

●持ち物現在ご使用のグローブ・スパイクまたはトレシュー等・飲み物・服装はユニフォーム

・練習着等問いません。動きやすい服装にていらしてください。
※室内練習場は換気を行いながらの活動なので、グラコン・ネックウォーマー・手袋など防寒対策もお願いします。

●連絡先監督:越中(えっちゅう)080-3239-1915
球団代表:桑原(くわばら)090-2051-8291

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