【チーム訪問】札幌真駒内シニア
一雨ごとに寒くなる季節柄となった11月7日、札幌市南区駒岡にある札幌真駒内シニア球団のグラウンドに伺った。
今秋リトルシニア秋季全道大会では残念ながら予選リーグ敗退。選手たちは悔しい思いを忘れず冬季練習に励んでいた。
また同チーム出身で、今春行われたセンバツ高校野球・茨城県「常総学院」に代打の切り札として甲子園大会に出場した箭内幹太郎(高3)は、来春から東京農業大学へ進学が決まった。
さらにノースレイアから来シーズン埼玉アストライアへ移籍が決まった山崎まりさんは今シーズン打点女王に輝くなど活躍。
先輩たちの活躍に刺激を受けている。毎年恒例となっているチーム訪問は、今シーズンからチームを代表して2~3人の選手たちに来季へ向けた抱負を色紙にしたためてもらった。
札幌真駒内は、1、2年生で現在32人。2年生20人、1年生12人となる。
今秋の予選リーグではどれも僅差での負けが続き、悔しい全敗に終わった。
しかしその負けから自らの弱点をあぶりだし来季に挑む!
投手陣の整備が急がれる。理事長杯、秋季全道大会とエースナンバーを背負った川俣侑雅(2年・緑丘ホーマーズ出身)、十河佑真(2年・宮の森グランドキング)などの成長が急がれる中、1年生ながら力のある真っ直ぐを武器に剛腕を見せる竹下竜生(1年・北野リトルメッツ出身)らが、さらなるレベルアップを目指す。
昨秋のリーグ戦で1年生ながらエースナンバー1を背負い快投を続けた坂本拓海(2年・新川ファイヤーバード出身)はケガからの復帰で来春、復活に懸ける。
★思い思いの言葉を色紙にしたためた
※NGワードは全国優勝、全国制覇。もちろん大目標であることは 周知のこと、その大目標を実現するために、チームの中にいる自分は何をするべきかを問いた。
◆「折れない心」主将・神門慶次(2年・東札幌ジャイアンツ出身)
「キャプテンとしての役割を果たし選手全員で同じ方向に向かい予選リーグを勝ち上がり、決勝トーナメントによるベスト8の壁を越えたい!」今秋、予選リーグ敗退と悔しい思いと折れそうになる心を奮い立たせるかのようにさらなる奮闘を誓った。今秋は8番・二塁手で出場し、今冬の課題はスイングスピード120km/h越え。
◆「努力」和泉直人(2年・幌西フェニックス出身)
「秋に全敗と悔しい思いをした。この冬どれだけ努力できるかに懸っている。人よりも何倍もの努力が必要!」と悔しそうに振り返った。今秋3番・捕手で出場し、リード面で投手陣を引っ張り、打撃向上を課題に挙げた。
◆「投打の要」竹下竜生(1年・北野リトルメッツ出身)
「秋は1年生ながら2年生の試合に出してもらったが、もっとここぞという場面で投打ともに活躍したい」と春の舞台を待ちわびた。今シーズンは4番でレフト、ライトなどで出場。
◆◆◆日本一の礼儀を目指す!
秋季大会を戦い、自らのメンタルを見つめ直す意味で「日本一の礼儀」とスローガンを掲げた!
◆◆◆札幌真駒内・年内スケジュール
11月21日(土)~和歌山市長杯へ出場
※道内からは他札幌新琴似、小樽が出場。
【動画】⇒コチラ
取材時はテスト前と言うこともあり部員は少なく、体験に来られていた6年生の姿が印象的。
★見学、体験など当チームへのお問合わせは
◎事務局長
宮地祐二 090-8270-3230
◎監督
久保田八十夫 090-8899-5918
協力:札幌真駒内シニア球団