昨秋覇者『雨竜ドラゴンズ』を追った!
【3月18日 妹背牛農業者トレーニングセンター】
3月18日今年初となる妹背牛トレーニングセンターへ訪れた。現在、この屋内施設では、第24回空知少年軟式野球冬季大会のベスト4を賭けた熱い戦いが行われていた。
18日スケジュールの都合で第4試合のみ観戦となったが、この試合は今大会の優勝候補でもあり、昨秋太陽グループ杯の覇者『雨竜ドラゴンズ』が登場!
太陽杯優勝チームは今年7月26日より東京で行われるIBA(社団法人少年軟式野球国際交流協会)主催の世界16カ国から集まる『少年軟式野球世界大会』国内予選へ北海道代表として出場が決まっている。
二年前、同代表として出場した白老町緑ヶ丘ファイターズが、見事国内予選を勝ち上がり世界大会へ進出している大会だ。(書き手大川祐市)
☆雨竜ドラゴンズ
昨年の秋同様、投手陣はすべて新5年生三名に託す、エース渡辺 聖君、藤川憂也君、小笠原啓太君の三人だ。またチームをまとめるのは、今年から新キャプテンの瀧山純正君。攻撃では3番を任され小技・長打と何でもできる逸材だ。守備の要は遊撃手の遠藤和也君が、ガッツあるプレーでチームを牽引。守備がチームの持ち味で、現在の課題は打力!
全国大会へ向けて調整を図る選手達と辻 政俊監督。
◎全国大会へ向けた準備!
この冬は、JA北空知さん協力の下、同社の倉庫を借りて、週5日が基本練習となる。大会使用している妹背牛トレーニングセンターも月に1度程度使用している。目標が明確となっている雨竜ナインに今後も注目したい!
【少年軟式野球世界大会・国内予選:公認球】
重さ・大きさは、軟式C球と同じだが、低反発ボールとなる。
【少年軟式野球世界大会】
※ 昨年2011は東日本大震災の為、中止となっている。
◆2010年全国ブロック大会
結 果 | チーム名 | 地区名 |
第1代表 | オール大阪 | 大阪 |
第2代表 | 緑丘ファイターズ | 北海道 |
第3代表 | 東西シニア | 東京 |
◆2009年以前の全国ブロック大会結果
年 | 回 | 第1代表 | 第2代表 | 第3、4,5代表 |
2009 | 27 | 東西シニア(東京) | 南総選抜(千葉) | 館双ツ山ライナーズ(北海道) 全大阪(大阪) 外ヶ輪ジュニアBC(新潟) |
2008 | 26 | 南総選抜(千葉) | 東西選抜(東京) | 篠少年野球クラブ(京都) |
2007 | 25 | 港北クラウン(北海道) | 美原ドラゴンズ(沖縄) | 全大阪(大阪) |
2006 | 24 | 幌南ファイターズ(北海道) | 南総選抜(千葉) | 全大阪(大阪) |
2005 | 23 | 全大阪(大阪) | 南総選抜(千葉) | 百々ユニオンズ(京都) |
2004 | 22 | 浦安キングスター(千葉) | ヤナセ選抜(東京) | 篠少年野球クラブ(京都) 虎杖浜タイガース(北海道) |
2003 | 21 | 明徳ペガサス(北海道) | 浦安キングスター(千葉) | ヤナセ選抜(東京) |
2002 | 20 | 東西選抜(東京) | 三郷クラブ(埼玉) | 沖縄市スポーツ少年団(沖縄) |
2001 | 19 | ヤナセ選抜(東京) | オール大阪(大阪) | |
2000 | 18 | 全大阪(大阪) | オール南総(千葉) | |
1999 | 17 | 全大阪(大阪) | 東西選抜(東京) | |
1998 | 16 | 大阪選抜(大阪) | 茨城東部(茨城) | |
1997 | 15 | オール茨城(茨城) | 全大阪(大阪) |
資料:IBAホームページより
協力:IBA(社団法人少年軟式野球国際交流協会)