【動画付】日本ハムジュニア、意地見せるも涙

最終戦に挑んだ2018日本ハムJr.
NPB12球団ジュニアトーナメント2018 supported by 日能研に出場した2018北海道日本ハムファイターズJr.は28日、すでにグループAリーグ敗退が決まっている中、最終戦となった福岡ソフトバークホークスJr.と対戦し1-4で涙した。
<ファイターズ意地見せる!>
日本ハムは4点を追う五回、先頭の黒木望亜外野手(6年・末広野球少年団)が、レフト柵越えとなる特大ホームランで1点を奪うと札幌ドームはこの日一番の盛り上がりを見せた。
さらに七回、四球とバッテリーミスで無死二塁から6番・篠崎 芹内野手(6年・金山ファイターズ)に代わって代打で出場した成澤柊弥内野手(6年・北の台カープJr.)が、レフト前でつなぎ一、三塁と好機を広げた。
続く7番・齋藤聖斗内野手の内ゴロの間、1点を奪うも後続が倒れ涙した。
▽グループA・第2戦
福岡ソフトバンク Jr.
0004000=4
0000101=2
北海道日本ハム Jr
(福)塚本-毛利
(北)小熊、髙橋(4回)、長谷川(5回)-伊藤
<監督・選手インタビュー>
立石尚行監督(48)は「選手たちは頑張ってくれた。850人の中から選ばれた選手たちはその誇りを胸に戦ってくれた」と労った。
いつも明るくプレーでも言動でもチームをけん引した長谷川駿太主将は「みんなと戦えてよかったが試合に負けて悔しい」と額から流れる汗をぬぐった。
札幌ドームで大会12号となる初ホームランを放った黒木は「負けたが、この仲間と野球ができたことがうれしかった」と胸を張った。
先発した小熊梓龍投手は「最初、凄く緊張したが一人打ち取ると二人目以降、落ち着いて投げれた。この大会で学んだことを今後に生かしたい」と三回、無失点のピッチングに充実した表情を見せていた。
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◇リーグ戦・広島東洋 Jr.1-0北海道日本ハム Jr.
◇リーグ戦・福岡ソフトバンク Jr.4-2北海道日本ハム Jr.

ソフトバンクJr.戦で好投を見せた小熊投手=28日、札幌ドーム

チームで唯一の本塁打を放った黒木

ソフトバンクJr.戦=28日、札幌ドーム

ソフトバンクJr.戦=28日、札幌ドーム

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