グラウンド改修工事に父母の力
偉大なる父母らの力
11月20日(日)午前中、手稲高校裏に位置する札幌東シニア専用球場へ向った!
今回の主役は選手ではなく、選手を陰で支える父母の活躍を、紹介!
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この日、ここ数年グラウンドの水はけの悪さに悩み続けていた東シニアの父母らで、グラウンドの改修工事が行われていると聞きつけ取材した!
今年は例年になく雨の日が多く、ここ札幌東シニア専用球場では毎週の様に水抜きを、選手・父母らで行った。特に外野の芝生辺りがひどく水はけが悪く、下の粘土質も手伝ってしばし池のようだ。そこに虫が大量発生!その虫を狙いに「からす」や石狩浜方面から「かもめ」の襲来が、さらにその虫を鳥たちが食べ。その鳥たちの大量の糞がグラウンドへ・・・。
天気の良い日ならまだいいのだが・・・、水溜りのまわりにその糞が、大量に残されると大変な異臭が残る。貴重な練習時間の妨げや衛生的にも今回の改修工事を思い立ったと父母会長伊藤尚幸氏(46)「環境づくりは私たちの仕事」と役割分担がしっかりできているチームだ。
本来専門業者さんに依頼すると数百万~という破格の工事だが、材料費30万円ほどでこの日集まった多くの父母らで工事が行われた。
◎新入団員情報!
現在新入団員は1名だという。今年は例年になく新入団員の足が遅く・・・、もちろん募集中とのこと。沢山の見学・体験募集中!来年1月上旬に毎年恒例の入団式を予定している。
2年:14名
1年:23名
6年:募集中!
◎新監督:井口良文氏(49)[北海道工業高校-JR北海道]
6年のコーチを経て7年目の来シーズンから監督就任。 高校に繋がる指導を心がけ、全ての選手に練習、練習試合では平等に機会を与える指導。チャンスをものにする選手、そうでない選手、その結果レギュラーをものにする選手、ものに出来ない選手様々ですが・・・、野球もここで終わるわけではない。精神を含め大きく成長してほしい。
●暗渠排水工事
外野を中心に8本ほどの暗渠を、埋め込む工事だ、工事車両には、お父さん方のお勤めの様々な会社の名前が在り全てボランティアで行われていたことが伺えれる。
浸透性のある管を地下へ埋め管の周りに砂利をひき最後土を被せ芝の種を上からかけるまでがこの日予定されている工事内容だ。
暗渠排水(あんきょはいすい)とは、水田を必要なときに乾田化するための方策の一つ。
基本的には、コンクリート製の深い排水路とここに水田の水をしみ出させる地中管の設置である。 地中管としては、プラスチック系コルゲート管や素焼きの土管を水田の土中に埋設する。 必要なときにその一端を排水路に解放して水田中の水を抜き、収穫や耕耘時に農業機械の使用を容易にする。 また、「中干し」などにより収量の増加もできる。
この設備により多くの湿田に農業機械の導入ができるようになった。 前記の資材の補完用に脱穀後の籾殻を埋設することが多い。目詰まりによる再設置の容易さから 近年古くから用いられた古くは笹や杉の枝を束ねて埋設する事が見直されている。
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