きょうのヒーロー、屯田ベアーズ編
17日、太陽球場で行われたホクレン旗争奪第35回北海道少年軟式野球選手権大会(北海道少年軟式野球連盟・石狩支部)2、3回戦を行い4強入りした屯田ベアーズ(北区)、元江別アニマルズ(江別市)、石山アトムズ少年団(南区)、西の里カープジュニア(北広島市)の監督さんから“きょうのヒーロー”を選出してもらった。
★屯田ベアーズ・桐野真颯くん(6年)
2回戦の相手、西琴似パンダーズを5‐1で下し、全道大会が懸かった3回戦で北郷サラブレッツと対戦。
最大得点差5点を逆転し、8‐6で勝ち上がった屯田ベアーズ。ヒーローは桐野真颯くん(6年)。
5点を追う二回、一死二、三塁から適時二塁打。続く三回には5‐5の同点の場面、左越えとなる勝ち越し適時二塁打を放つなど活躍した。
「明日も次につなげるバッティングを心掛けたい。
全道大会でも打ち勝ちたい」と目を輝かせた。右投・右打。
身長143㎝、体重35㎏。
屯田ベアーズは、3回戦の相手となった北郷サラブレッツは、春の札幌選抜大会で対戦し、10‐11で敗れた相手。その試合は初回に7点を献上し、追いかけるもあと1点に泣いた。
この日は5点差を追いかけることとなったが小林 太監督(48)は「今日は2点少ない5点差。まだまだいける」と激を飛ばした。
二回以降は、屯田ペースで試合が進み激戦を制した。
同チームは平成18年の出場以来、11年ぶり2度目のホクレン旗全道大会出場に沸く。
◆3回戦(17日・太陽球場A )
北郷サラブレッツ(白石区)
50001=6
0332×=8
屯田ベアーズ(北区)
(五回時間切れ)
(北)鎌田、西村-尾崎
(厚)岡田、金山-桐野
▽二塁打:和賀2(北)、岡田、桐野2(屯)
◆2回戦(17日・太陽球場A)
屯田ベアーズ(北区)
10031=5
00100=1
西琴似パンダーズ(西区)
協力:屯田ベアーズ