北海、優勝の立役者「多間投手」の6年前を思い出す。
23日、札幌円山球場で夏の甲子園大会を懸けた南北海道大会・決勝が行われ、北海が驚異の粘りみせ5点差を逆転し見事3年連続38度目の甲子園出場を決めた。
その立役者となったのは、多間隼介投手(3年・紋別中-紋別オホーツクスポーツ少年団出身)だ。三回から好リリーフし、九回の好機で決勝打も放ち投打の活躍を見せた。
北海ナインには北海道代表として甲子園大会での活躍に期待したい!
6年前を、思い出す
現在のFIGHTERS BASEBALL CHAMPIONSHIP U-12があるが、同大会の前身でもあるファイターズジュニア王座決定戦2011年大会。
6年前の札幌ドームで行われた全道大会決勝のシーンを思い出す。
決勝は紋別オホーツクスポーツ少年団(現在・紋別オホーツクイーグルス)と永山西クラブが対戦し、紋別の先発・多間投手が強打の永山西打線を2点に抑え5‐2で永山西を下し、初優勝に輝いた。
同選手は先発完投し、最優秀選手に贈られるMVPにも輝いた。
また惜しくも決勝で涙をのんだ永山西には23日の決勝で、代打で登場した富田健太選手(旭川北稜シニア-永山西クラブ)も中心選手として大会を大いに盛り上げた選手の一人だった。
同大会では優秀選手賞に選ばれた。
他にも多くの選手たちの少年野球時代を想い出しながら懐かしく決勝を観戦させてもらった。
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