石山アトムズ少年団、春夏連覇! 準V厚別西
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◆第40回少年軟式野球札幌選手権大会
▽決勝 石山アトムズ少年団7‐0厚別西キングパワーズ=(15日・太陽A球場)
第40回少年軟式野球札幌選手権大会の決勝と準決勝2試合を8月15日、札幌市の太陽球場で行われ、決勝は石山アトムズ少年団(南区)と厚別西キングパワーズ(厚別区)の対戦となり、石山が7‐0の五回コールドゲームで厚別西を破り初優勝を果たした。石山は今春の札幌選抜大会に続く春夏連覇。過去春夏連覇を達成したチームは鈴木、中屋バッテリーを擁した平成24年の本郷イーグルス。宇佐美捕手擁した平成15年の清田中央フレンズが札幌の春夏連覇を達成している。3位には札苗スターズ、伏古わんぱくボーイズ。
◆決勝
石山アトムズ少年団(南区)
03013=7
00000=0
厚別西キングパワーズ(厚別区)
(五回コールドゲーム)
(石)鳴海-島津
(厚)丹、梅村-福田
▽二塁打:鳴海、大澤2(石)
石山、チーム一丸で春夏連覇!
石山は初戦をコールドで勝利すると、続く2回戦、3回戦でもコールドで下し、準決勝では昨秋太陽杯全道大会出場するなど強豪の札苗スターズを逆転の4‐2で下し決勝進出。
決勝は、石山の攻撃で二回、四球と6番・大澤志登(5年)、島津優人(5年)の内安などで無死満塁の好機。続く8番・川村梨乃(6年)の内ゴロが敵失を誘い三走・越谷俊介(6年)が、生還し1点先制。さらに敵失とスクイズで2点を加えこの回3点を奪った。四回にも1点、五回には二死二、三塁の好機に5番・越谷俊介(6年)の内ゴロが敵失を呼び1点。続く6番・大澤が左中間を破る2点適時二塁打でこの回3点を奪いダメを押した。投げては絶対的エース・鳴海健臣投手(6年)が、五回2安打2四死球で完璧な内容で完封で春夏連覇を掴んだ。鳴海主将は「調子はあまり良くなかったけれど、みんなが良く声をかけて励ましてくれたり、よく守ってくれた」と試合後、仲間の支えに感謝した。成田耕一監督(46)は「決勝は鳴海が投げたが、今大会は上林、田畑、山口ら4人の投手でつないで良く投げてくれました。全員の頑張りです」とチーム一丸で掴んだ勝利を強調した。
厚別西、決勝で涙
厚別西は二回、四球と失策がらみで3失点が響いた。四回、6番・坂井翔太(5年)が右前打を放つとライトが後逸。坂井は一気に三進。しかし後続が倒れ無得点。石山のエース鳴海を攻略できず涙した。同チームは、今回の札幌選手権大会・準優勝に加え、太陽旗・優勝、FBC-U12・ベスト8など常に上位進出するなど活躍が目立っている。秋の札幌市長杯の活躍が楽しみだ!
【表彰選手】
★最優秀選手賞=上林颯良(石山アトムズ少年団)
★優秀選手賞=今北孝晟(厚別西キングパワーズ)
★敢闘賞=工藤良佑(札苗スターズ)
★敢闘賞=斉藤航平(伏古わんぱくボーイズ)
協力:札幌市少年軟式野球連盟
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