FIGHTERS BASEBALL CHAMPIONSHIP U-12
東16丁目、5年ぶり2度目の優勝 準V上江別
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◆2017 FIGHTERS BASEBALL CHAMPIONSHIP U-12
▽決勝 東16丁目フリッパーズ12‐0上江別ブルードリームズ=(19日・札幌ドーム)
FIGHTERS BASEBALL CHAMPIONSHIP U-12(北海道日本ハムファイターズ/主催)の決勝が19日、札幌ドームで行われた。決勝のカードは去る15日、高円宮賜杯全日本学童で歴史的初優勝を成し遂げた東16丁目フリッパーズと上江別ブルードリームズ、東16丁目が12-0で上江別を下し5年ぶり2度目の優勝に輝いた。閉会式では大会長・北海道日本ハムファイターズ・栗山英樹監督(56)が、決勝で戦った両チーム選手たちへ労いの言葉を贈り、決勝に残った選手たちとの記念撮影にも快く対応し球場を後にした。3位は様似野球スポーツ少年団(日高支部)と釧路ゴールデンモンキーズBBC(釧路支部)となった。
◆5年前の決勝の記事はコチラ
◆決勝(19日・札幌ドーム)
東16丁目フリッパーズ(特別枠)
0112512=12
0000000=0
上江別ブルードリームズ(石狩支部)
(東)斉藤、佐々木颯、長内-佐々木涼
(上)多田、高畑-佐々木颯
▽三塁打:大塚、長内(東)
▽二塁打:長内(東)、平元(上)
東16丁目、怒涛の攻撃で上江別を圧倒!
東16丁目の二回、一死二、三塁から9番・按田成琉(6年)が、内ゴロの間、三走・坂本大河(6年)が生還し1点先制。結果これが決勝点となる。三回にも敵失を絡めて加点。続く四回、二死三塁から2番・福岡正規(6年)、3番・長内陽大(6年)らの適時打などで2点。さらに五回、二死一、二塁から1番・大塚渉夢(6年)が、ライトオーバーとなる2点適時三塁打を放つなどこの回一挙5点と東16丁目打線が爆発した。さらに六回に1点、七回に2点とダメを押した。投げては先発・斉藤隼人(6年)、佐々木颯大(5年)、長内陽大(6年)らの完封リレーで5年ぶり2度目の栄冠を手にした。最優秀選手賞に選ばれた斉藤投手は「全国大会の続きだと思って投げた。ストライク先行を心掛けたのが良かった」と笑顔を見せた。3打数3安打の活躍を見せた福岡主将は「優勝できてうれしい!練習の成果が出ました」と笑顔を見せた。
上江別ブルードリームズ、決勝で涙
上江別は大量9点を追う五回、先頭の6番・平元正琉(6年)が、中越えとなる二塁打で好機。続く7番・岸田拓幹(5年)も左前で無死一、三塁と好機を広げたが、後続が倒れ無得点に終わった。終盤六回、七回も無得点に終わり涙した。倉野栄一監督(43)は「完敗です」と肩を落とした。しかし輝きを放っていたプレーもあった。それは佐々木颯大捕手(6年)のプレーで、初回、三回、五回と東16丁目が、二盗、三盗を試みた場面があったが強肩・佐々木颯捕手が、矢のような送球で攻撃の糸口を断ち切るなど輝きを見せていた。
次こそは咲かせてください勝利の華を
協力:北海道日本ハムファイターズ