三笠スピリッツ
今回のチーム訪問は、創部5年目を迎える三笠市教育長杯少年軟式野球大会の主催でもある三笠スピリッツさんです。このチームは創部当時から指揮をとる監督斉藤真智氏の下、小学6年1名・小学5年8名・小学4年6名・小学3年4名・小学2年3名で全団員22名が三笠市全域から集まる。
■■■普段の活動
冬季・夏季で休みに変動があります。冬季間は日曜日・火曜日が休み。夏季は月曜日のみ休みとなる。
■■■スタッフ
監督:斉藤真智
コーチ:中原 保
コーチ:中谷隆幸
■■■三笠スピリッツ 監督斉藤真智氏
2009年・2010年とマクドナルドトーナメント南北海道大会出場し、二年連続準優勝。全国大会出場はまだ叶わないが、創部5年のチームとは思えない!選手の活躍は当然だが監督斉藤氏はどんな人と知りたく少しウエートを置いて聞いてみた。
■■■監督はこんな野球少年だった!
少年時代はニセコで育ち、ニセコ少年団で野球と出会いポジションは投手だった。父の仕事の関係で何度か転校を繰り返す経験。中学は最初美唄へ美唄東中学校と富良野東中学校へここでも野球部!「想い出は地区予選、準決勝の戦いで優勝候補と言われた学校に勝ったことかな」しかし次の決勝戦を油断したわけでは無いが、敗れた苦い想い出。 高校進学は滝川高校へもちろん野球部へ進みポジションは外野手だった。3年の夏最後となった試合は、後に甲子園出場を果たす「帯広北高校」との激闘!延長10回の末2対3のサヨナラ負け!甲子園出場は夢叶わなかったが、5年連続北・北海道大会出場は公立高校としては偉業!斉藤少年の野球経験の中で最も大きな出来事だったに違いない。
大学は北海道教育大学岩見沢校へ進み大学時代も野球部に所属。5年前より三笠スピリッツの監督に至る。小・中・高・大とステージは違うが、チームとしての野球は一緒!
「子供たちには野球を通してチームの和や人としてのコミュニケーション能力を、高めてもらいたい」
■■■今シーズンへかける思い!
マクドナルドに拘ることなく、南空知支部の大会を最後まで諦めないで挑みたい!
■■■三笠スピリッツ 主将渡辺新太君(ポジション:捕手・投手)
チームの調子は打撃はまだまだですが、守備はだいぶ良くなってきた。目標の大会は「マクドナルドトーナメント」全国大会出場。自分自身の特徴は大きいのは狙わず、シングルヒットで次につなげることが出来る。昨年秋季大会で印象に残っている試合は、日刊スポーツ旗秋季大会2回戦対栗沢コンバット戦。促進ゲームにも投げ勝つことができ競り合いにも勝てたこと。
■■■実力査定(監督:斉藤真智監修)
心
挨拶ができる=3
道具を大切に使っている=4
親への感謝がある=4
ピンチの場面でのセルフコントロールができる=2
体
当たればと思わせる選手がゴロゴロいる=3
走りこみでは負けない自信がある=3
技
内野の守備は鉄壁である=2
外野の守備は鉄壁である=2
バッテリーの完成度=4
STRIKE総合指数=54P
寸評
昨年秋初めて新チームを見たときは、昨年・一昨年のチームと比較すると正直物足りなさを感じた。しかし先日の取材で見た感想は全然違うものと感じた!選手の体幹もレベルアップ!守備力もかなりレベルアップしたと感じた。6年生一人ですが、侮るなかれ確実に5年生以下のレベルが向上。春から6年生チームとしっかりと戦える戦力へと変貌しつつある。ニュースタイルで挑む「三笠スピリッツ」に期待!