2011秋のシニアチャンピオンを取材!(動画③④)
大阪『春の陣』で旋風起こすか!
古豪に巡ってきた8年ぶりの秋の全道優勝!そして来春には全国が映る。投打のバランスで激戦を制したチームは北海道の頂点に立った。投打で人材が揃い聖地で旋風を起こすか!3月下旬に大阪府で開催が予定されている第18回日本リトルシニア全国選抜野球大会へ札幌北シニア・余市リトルシニア・札幌豊平東シニアらが出場する
12月11日(日)8年ぶり秋の頂点となった札幌北シニアを取材した。出迎えてくれたのは大井秀光監督(59歳)平成22年3年ぶりに札幌北シニア球団へ戻ってきた。近年混迷を続けていた3年生チームを、3年生最後の全道大会『ゼット旗』を、準優勝へと導く。その経験をした2年生チームが秋の全道大会を『あきらめない野球』をモットーに頂点に立った。優勝の原動力となった主将を中心に投打の主役たちにインタビューした。今回は練習の様子を動画で紹介!きめ細かい指示が出ていた。
▼大井秀光監督(59)
●経歴
北海中-北海高校-東海大学-電電北海道(NTT北海道)
●指導歴
南郷スワローズ14年-札幌北シニア15年-丘珠高校3年- H22年から札幌北復帰で現在至る。
●秋季大会を振り返って!
予選リーグ初戦の恵庭戦から6点差を引っくり返してのスタート!決勝トーナメントの1回戦の札幌南戦の今回初めて延長戦の末促進ゲームを経験や続く室蘭戦との1点差ゲーム!どっちが勝ってもおかしくない試合が続いた。準決勝・決勝戦は予選リーグそして決勝トーナメントの1回戦・2回戦の経験が生かして、準決勝・決勝戦では自分たちの野球が出来たように思う。
●全国選抜大会での目標と目的
全国のチームはどんなチームかを、実感してほしい、目標はベスト4を目指して戦いたい!
●昨年小樽チームが全国4強となったが?
目標は高く!上を目指す。
●5段階評価によるチーム分析!
投手力=4
守備力=4
打撃力=4
機動力=4
メンタル=3
ベンチワーク=4
▼主将渡邉翔太君にインタビュー(中南ブラックジャガーズ出身)
●主将から映る新チームはどんなチーム?
普段は冗談の言える楽しくもふざけ合う仲間ですが、練習が始まるとまとまるチームです。
●全国選抜大会での目標と目的は?
全国jのレベルを感じて夏の日本選手権大会に向けて、今回の全国選抜大会の経験を生かしたい。目標は昨年の小樽チーム以上の成績を残せるよう頑張ってきます!
●5段階評価によるチーム分析!
投手力=4
守備力=5
打撃力=5
機動力=4
メンタル=3
ベンチワーク=5
▼投手陣
写真左から
●大萱生樹(横浜・山下ジャイアンツ出身)右投げ左打ち、170cm63kg。キレのあるカットボールが持ち味全国では7回しっかり完投できる様頑張る。
●蟹江亮太(あいの里バイソンズ出身)左投げ左打ち170cm59kg。多彩な変化球とキレのあるストレートが持ち味。全国では今度こそノーヒットノーランを目指す。
●柿沼和樹(東札幌中央ビクトリーズ出身)右投げ右打ち174cm60kg。スピードボールが持ち味。全国では無失点のピッチングを目指す。
▼打撃陣
写真左から
●佐々木佑斗(あいの里バイソンズ出身)右投げ左打ちチームでは5番・6番を打つ。174cm76kg。少年野球時代は4番を打っていた。持ち味は広角打法!全国では新人戦以上の5割の打率を残す!
●菅野竜矢(あいの里バイソンズ出身)右投げ左打ちチームでは3番を打つ。174cm58kg。少年野球時代は1番・3番を打っていた。持ち味はチャンスに強い!全国ではランナーがいなければ自らチャンスをつくり、ランナーが得点圏にいる時はしっかり返すバッティングを目指す。
●渡邉翔太(中南ブラックジャガーズ出身)右投げ右打ちチームでは4番を打つ。169cm64kg。少年野球時代は3番を打っていた。持ち味はバットコントロール、空振りをすることが少ない。全国では秋季大会以上に勝負強いバッティングを目指す。
●長澤健太郎(北の台カープジュニア出身)右投げ左打ちチームでは2番を打つ。175cm61kg。少年野球時代は1番・3番・5番を打っていた。持ち味は広角打法と状況に合わせたバッティングが出来る。全国ではチャンスメイクを演出する!●山本浩平(麻生野球少年団出身)右投げ左打ちチームでは1番を打つ。170cm58kg。少年野球時代は1番・3番・5番を打っていた。持ち味は粘り強いバッティング。全国では全打席出塁を目指す。
●秋の大会を振り返ってSTRIKE取材スタッフの印象は!
投手を中心に少ない好機を生かして守り勝つ野球です。 投手では蟹江亮太(あいの里バイソンズ出身)、大萱生樹(横浜・山下ジャイアンツ出身)、柿沼和樹(東札幌中央ビクトリーズ出身)打撃では1番山本浩平(麻生野球少年団出身)2番長澤健太郎(北の台カープジュニア出身)が出て中軸の菅野竜矢(あいの里バイソンズ出身)、渡邉翔太(中南ブラックジャガーズ)、佐々木佑斗(あいの里バイソンズ出身)らが返すパターンとなるが、つなぐ野球は中軸から下位打線へと、続きどこからでもチャンスメイクできるのも大きな特徴だ!しかし堅い守りがベースにあることは間違いない。
★動画:2011秋の覇者!札幌北シニア③
★動画:2011秋の覇者!札幌北シニア④
協力:札幌北シニア球団