【動画付】東16丁目、2年ぶり4度V 準V釧路ゴールデンモンキーズ
◆2017第7回全道秋の選抜大会 兼 2018高野山旗全国学童野球大会北海道予選
▽決勝 東16丁目フリッパーズ3-1釧路ゴールデンモンキーズBBC=(28日・つどーむ)
10月28日、札幌市東区のつどーむで準決勝2試合と決勝を行い、決勝では東16丁目フリッパーズ(札幌市)が釧路ゴールデンモンキーズ(釧路市)を3-1で下し、2年ぶり4度目の優勝を果たした。優勝の東16丁目は北海道南代表として、準優勝の釧路は北代表として来年7月に和歌山県高野町で行われる『2018高野山旗全国学童野球大会』へ北海道代表として出場する。
◆決勝
釧路ゴールデンモンキーズBBC
0000010=1
100020×=3
東16丁目フリッパーズ
(釧)土岐、平野-難波
(東)佐々木-髙橋七
▽二塁打:髙橋七(東)
◆準決勝
北広島イーストグローリー(北広島市)
00000=0
0132×=6
東16丁目フリッパーズ(札幌市)
(五回時間切れ)
(北)古川、佐藤-貴船
(東)佐々木-髙橋七
▽三塁打:佐々木(東)
石山アトムズ少年団(札幌市)
10102002=6
00040003=7
釧路ゴールデンモンキーズ(釧路市)
(八回特別ルール)
(石)川村、島津、廣田-大澤
(釧)土岐、平野、矢代-難波
▽二塁打:大澤、三浦(石)、俣野(釧)
東16丁目、高野山6度目出場決める!
決勝は試合巧者の東16丁目フリッパーズが初回、二死二塁から4番・髙橋七翔(5年)が右前適時打で1点先制。さらに五回に死球と内安を足がかりに無死一、三塁から3番・増田圭吾(5年)の内ゴロの間、三走・金子凌也(5年)が生還し2点目。結果これが決勝点となる。さらに4番・髙橋七翔(5年)のスクイズで1点加えこの回2点と引き離した。投げてはテンポ良く打たせて取った、佐々木颯大投手(5年)が、準決勝からの連投となったが七回3安打無四球1失点の素晴らしい内容で完投した。全国大会の高野山旗へ6度目の出場を果たした笹谷武志監督(38)は「新チームになってから上手くなっているが、ここ一番でまだミスが出てしまう。ポップがあるので、あと1ケ月勝負強さをもっと磨いていきます」と優勝の余韻に浸ることなく全国の舞台を見据えていた。同チームは12月に東京の神宮球場で行われるポップアスリートカップへ北海道代表として5年生チームで挑戦する。5年生チームでどこまでやれるか楽しみが尽きない!どさん子の頑張りに期待したい
釧路金猿、決勝で涙
釧路は五回、先頭の3番・俣野亮介(5年)が敵失から無死二塁と好機を作ると4番・伊東成隼(5年)の内ゴロの間、二走が三進。続く5番・難波凌久(5年)の内ゴロの間、三走が生還し1点奪うも涙した。尾西秀平監督(31)は「ピッチャーが頑張ってくれて決勝まで進出できた。しかし上に上がってくるとヒットの数も減る。バントや走塁技術の精度を、もっと上げなければいけない。フリッパーズはまだまだ1枚も2枚もうわて!冬期間、もっと鍛え直してモンキーズの野球を植え付けたい」としっかりと前を見た。
協力:北海道チャンピオンシップ協会