【動画付】日ハムジュニア、広島カープに7‐0大勝
NPB12球団ジュニアトーナメントへ出場している日本ハムジュニアは27日行われたグループA第1戦の広島東洋カープジュニアに7‐0の大勝で初戦を飾った。
高口隆行監督(34)は「初回の先制点、4番の横田の一本で1点取れたことが大きかった。
その後の試合を優位に運べた」と力強かった。また28日行われたグループA第2戦・千葉ロッテジュニア戦は七回終わって1‐1の同点で大会規定により引き分けに終わった。
勝率の関係で決勝トーナメント進出を決めた日本ハムは、決勝を懸け阪神タイガースジュニアと29日、7時半から準決勝で対決する。
同チームは2年連続決勝トーナメント進出で、昨年は3位に終わった。6年ぶり日本一を目指す!
※第2戦・千葉ロッテジュニア戦は後日、アップ予定です。
◆北海道日本ハムファイターズジュニア【選手名簿】はコチラ
◆グループA
広島東洋カープジュニア
00000=0
1060x=7
北海道日本ハムファイターズジュニア
(五回コールドゲーム)
(広)月野、伊藤、内田-松下
(北)鳴海、大石、渡辺、岸本-中村
▽本塁打:中村(北)
▽三塁打:小林(北)
▽二塁打:田中、横田(北)
日本ハムビッグバン打線炸裂!
北海道日本ハムは初回、二死一、三塁から4番・横田春輝(6年・上手稲コンドル)が、センターオーバーとなる適時二塁打で1点先制。
結果これが決勝点となった。
三回には先頭の9番・小林春輝(西琴似パンダーズ)が、左中間を破る三塁打で好機を作ると次打者が倒れたあと2番・田中佳太(札苗スターズ)が、左中間を破る適時二塁打で加点した。
さらに3番・鳴海健臣(石山アトムズ少年団)も三塁後方に適時ポテンヒットで2点目。
極めつけに6番・中村翔愛(飛翔スワローズ)が、レフト柵越えの大会初となる満塁ホームランが飛び出し一挙6点を奪った。
投げては先発・鳴海投手、大石龍之介投手(美園スラッガーズ)、渡辺美羽投手(和庭和光ジュニアライオンズ)、岸本臥大投手(釧路鶴野・鳥取・大楽毛レジェンズ)ら4人の継投で繋ぎ完封リレー五回コールドゲームで見事勝利した。