KB日高ウオッチ!~「食」
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
以前、簡単に「KB日高ベースボールスクール」を紹介させてもらいましたが、今回は二回に分け技術論以外について少しだけ触れたいと思います。
これは、クラブチームでもなく何もないところからスタートした当スクールが、なぜ口コミで拡がりを見せ、しかも甲子園球児を輩出するまでになったのか?
また何が良いと言われているのかを知っていただければと思い、重いペン!?をとることに(笑)。
プロパーの「白球ウオッチ」と違い、苦手中の苦手な手前味噌的な要素も書き込んでいくことにもなるので、上手く「自分誉め」できないこともありますが(笑)、自分の周りの方々、また、遠方の「白球ウオッチ」を楽しみにしてくれている方々にも向けて発信できたらと。
まず今回の一回目は「食」。
野球の技術論に入る前に食事の重要性について、当スクールでは下記に挙げる三つの事を覚えさせます。
①練習だけでは、体、筋肉は作れない。食事をしっかりとるからトレーニングという刺激を受けて新たな筋肉になり、野球選手の体が作られる。
②選手は、食べる事を「食欲を満たす為だけ」と考えてはいけない。「食べなきゃ筋肉、野球選手の体は作れない」「野球が上手になるための一番の基本」と考えるべき。
③選手は、中学、高校で野球をやるのなら、「丈夫な体」を作らなければ勝負にならない。「丈夫な体」を作る為には、一般の人と同じ食事の摂取量では足りるわけがない。
これらの事が大事だということは、もちろん今では誰もが知っていること。
しかし、普段食べている肉や野菜の栄養素、飲み物への拘り、また、具体的な食べる量とプロテインとの食べ飲み合わせ等も指導。
もちろん、その道のプロではないので、講師を呼び講習なども行い、生徒達が理解できるよう努めます。
これらの拘りは、野球の基本を「走」「功」「守」ではなく、「体」と認識しているから。
栄養をたくさんとれる「体」。
トレーニングが出来る「体」。
風邪などでトレーニングの空白を作らない「体」。
当スクールでは、「野球が上手くなりたいと思ったら、まず“ごはん”をたくさん食べなさい」からスタートします。
佐藤 大(北海道日大高~札幌大)
日高ベースボールスクール/代表