《日本一》白老白翔中・阿部監督インタビュー!

白老白翔中野球部・阿部監督
昨夏、宮崎県で行われた第39回全国中学校軟式野球大会で初優勝した白老町立白翔中野球部を11日、取材した。
北海道勢として1991年の岩見沢市立東光中以来、26年ぶり2度目の快挙。阿部拓実監督(26)に当時の戦いのや今秋から新規格ボール「M号球」、チームスローガンでもあった「エンジェイベースボール」についてインタビューさせてもらった。
~根本悠楓投手ピッチング動画はまもなく公開~
白老町立白翔中は、2013年4月に町内の虎杖・竹浦・萩野の3中学校を統合して開校。
取材時は廊下やホールなどを利用し、体幹トレーニング。続いて割り当ての体育館使用時間からはで軟式ボールを使った守備練習を主に行っていた。
しかし同校の体育館は決して広くなく札幌市内の体育館と比べても狭い。
冬季練習は基本4時間と決められている。
グラウンド練習も部員の多くが、スクールバスで通っているため短時間集中で行っている。
しかしその貴重な時間を取りこぼしの無い様、エンドランやセーフィティースクイズなど機動力を生かした実戦形式にも時間を割いた。
同校が初めて全道大会へ出場したのは平成28年秋の全日本少年春季北海道大会。
ここでの成績は初出場ながら準優勝。決勝で敗れた相手は北檜山中学校。
白翔中は北海道第2代表として翌春、全日本少年春季大会が行われた静岡の地に初めて立った。
初戦、七回終わって1‐1の同点。八回からタイブレークの末1-3で涙している。
全国大会を戦い終え、全中・東胆振地区大会、胆振管内大会、全道大会と勝ち抜いた同校の全国での戦いは、外野の守備位置をめい一杯下げ、長打がもたらす流れに警戒した。
逆に持ち味の打力を武器に全国を舞台にフルスイングが際立った。
予選から指導者と選手の信頼関係がアジャストした信頼関係の積み重ねの上に全国で一番輝く花を咲かせた。
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