センバツ制覇目指せ! 第90回選抜ウォッチ!

甲子園
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2014年以来のセンバツ出場となる北海道代表の駒大苫小牧。マー君のいた2005年、前回出場の2014年とも2戦目で散ったセンバツでの駒苫。それを上回る勝利数を目指して聖地に乗りこむが、当然、目標は全国制覇。
しかし、引いたクジは「相模・明徳ブロック」とも呼ばれるほど、三回戦まではどの試合も最注目カードになるであろうブロック。
聖光、東海大相模、静岡、航空石川、明徳、中央学院などが同ブロックにいるAブロック。
だが、逆に考えれば、一回戦突破も厳しいこのブロックでは、当たり前に潰し合いも起こる。
超進学校ながら強力打線が売りの静岡戦を乗り切れば、東筑、聖光、東海大相模が潰し合い、たった一校が次の対戦相手に。
プロ野球とは違い、トーナメントに必要不可欠なのは、トータルなバランスよりも勢い。代表が駒苫で良かったと思いたいほど、激戦区が似合う夏の二連覇チーム。
それに、北海道民の中で一番「トーナメント」や「勢い」を肌で知っている佐々木監督が指揮をとる駒苫。
センバツ後には、同じ南北海道の強豪達が手ぐすね引いて待っている。
一歩も二歩も抜け出し、本番である夏の100回大会に出場、そして全国制覇に近付けたいところ。
また、昨年の北海道勢は、少年野球と中体連で全国優勝。
自分が生きている間は有り得ないと思っていた、大学野球での全国準優勝と、「勢い」は北海道にあると信じたい。
何はともあれ、球春到来。
まずは、駒大苫小牧の活躍に胸躍らせたいと思う。
佐藤 大(北海道日大高~札幌大)
北海道KWB野球連盟/副会長
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