ロングラン熱戦!西岡第一病院旗交流大会が開幕
札幌市の豊平区・清田区・南区の少年野球交流大会「第8回 西岡第一病院旗争奪大会」(主催:豊平区、清田区、南区少年軟式野球連盟、後援:社会医療法人仁陽会 西岡第一病院)が5月5日開幕した。開会式が行われた西岡中央公園には昨年よりチーム数が多い39チームが参加、トーナメント方式で秋までのロングラン熱戦が展開される。

今年も始まった「西岡第一病院旗争奪少年野球交流大会。優勝旗を勝ち取るのはどのチームか

堂々と、力強く選手宣誓する高橋君(木の花ブラックジャガーズ主将)
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優勝旗を返還する前年優勝の中の島ビッグタイガース

大会あいさつする高橋富士男・清田区少年野球連盟会長
午前8時30分から始まった開会式では川島正義・副大会長が開会宣言、前年度優勝の中の島ビッグタイガースから優勝旗が返還された。高橋富士男・清田区少年軟式野球連盟会長が大会長あいさつ、井上篤志・西岡第一病院副院長が選手たちに激励の言葉を贈り、山下浩・審判長からプレー上の注意のあと、木の花ブラックジャガーズのキャプテン、高橋侑雅君が力強く選手宣誓。「日ごろの練習成果を存分に発揮して、野球ができることに感謝しながら正々堂々と頑張ります」と、秋までのロングラン熱闘を約束した。メーン会場の西岡中央公園の開幕試合は南区・川沿キラーズと豊平区・木の花ブラックジャガーズの対戦となり、川沿キラーズの梅田一樹投手が完封劇を見せ、5-0で圧勝した。
川沿キラーズ (南区) 010031=5
木の花ブラックジャガーズ(豊平区) 000000=0
(川)梅田-湯口
(木)高橋-阿會

見事なピッチングで完封した川沿キラーズのエース・梅田投手

初戦を飾り幸先いいスタートを切った川沿キラーズのナイン
川沿キラーズ・梅田投手、木の花ブラックジャガーズ・高橋投手の投げ合いとなり、四回まで1-0の引き締まった試合になり、両チームとも開幕試合にふさわしい練習の成果を見せた。五回、川沿キラーズはヒット、スクイズを絡めて一気に3得点し試合を決めた。特に完封劇を演じた梅田投手のスピードとコントロールは素晴らしかった。
♦川沿キラーズ主将の村田誠心君 今季は昨年(1回)上回る地区優勝を目指す。ミスをしても声掛けをしてみんなでカバー、いい雰囲気でプレーしたい。
♦完封した梅田投手 コントロールもよく、タマが伸びていた。今年初めての完封なのでうれしい。ホクレン旗と札幌選手権の地区代表を取りたい。

選手を励ます井上篤志・西岡第一病院副院長
【後援:西岡第一病院(札幌市豊平区西岡3条6丁目)】
道内で最も早くスポーツ整形外科治療に取り組む。8人のスポーツドクター(非常勤含む)を配置、充実治療に患者の満足度は高い。後援する同交流大会も今年で8回目を迎え、野球少年・少女たちのシーズンを告げる恒例大会になっている。副大会長を務める井上篤志・西岡第一病院副院長は元高校球児。「まず現場を知って、けがの原因を探る」ことを徹底、少年野球後援もその一環として実行し万全な予防対策を構築している。
毎年、開幕日が近づくと「私自身が胸がワクワクし、本当に楽しみにしています」と話し、選手と一緒にこの日を待ち望んでいたようだ。激励あいさつでは「けがすることなく、元気はつらつなプレーを見せてほしい」とエールをおくった。
協力:豊平区、清田区、南区少年軟式野球連盟
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