愛宕東スーパースターズ、劇的サヨナラ初優勝!

優勝を決め喜びを爆発させる愛宕東ナイン=(写真・チーム提供)

七回完投の安井投手(写真・チーム提供)
高円宮賜杯第38回全日本学童軟式野球マクドナルド・トーナメント北北海道予選大会(北海道軟式野球連盟/主催)は17日、名寄市営球場で決勝が行われ、愛宕東スーパースターズ(旭川支部)が、最終回の七回に逆転し4-3で興部ファイターズを下し、初優勝で北北海道大会を制覇をした。
愛宕東は8月19日から東京・神宮球場などで行われる全日本学童マクドナルドトーナメントへ。
準優勝の興部は8月2日から徳島県で行われる阿波踊りカップ全国学童大会へ北海道代表としてそれぞれ出場が決まった。
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愛宕東、劇的サヨナラ勝ち!
愛宕東は2-3と1点を追う七回裏、一死三塁の好機から7番・岡田泰司(6年)の内ゴロの間、三走・松倉一冴(6年)が生還し土壇場で同点。
二死から続く8番・秋山雄星(6年)が、センター前。
9番・皆川倖汰(6年)の内ゴロが敵失を呼び二死一、二塁。1番・安井大智(6年)が四球を選び満塁。
さらに2番・小港瑛太(6年)が、四球を選びサヨナラ勝ちで初優勝を飾った!
試合後の松下史郎監督は「全員野球で頂点目指します」と意気込んだ。

同点タイムリーとサヨナラのホームを踏んだ松下=(写真・チーム提供)
興部、あと一歩で涙
興部は2点を追う四回、四球と敵失に乗じて二死二、三塁から5番・橋場蒼汰(6年)が、センター前2点タイムリーで同点。
さらに敵失を呼び打者走者の橋場も一気にホームに生還し、この回一挙3点を奪い逆転した。
その後、愛宕東打線を四、五、六回と二塁を踏ませず回を重ねるも七回裏、1点差を守り切れず2失点で涙した。
情報提供:愛宕東スーパースターズ