石狩市・双葉ツインスターズ
2月19日(日)石狩市にある双葉小学校へ訪れた。石狩市では新たに開発が進み児童生徒数が増加している地域と反面全国的な少子高齢化傾向の中で、児童生徒数が減少している地域とある。今回取材でお伺いした双葉小学校は、その後者である。三年前若葉小学校と紅葉山小学校の統合によってできた学校だ。少年野球チームも同様に若葉スナップスと紅葉山ストライカーズが統合し「双葉ツインスターズ」として同時期三年前再スタートしていた。監督には当時若葉スナップスの監督であった広居氏が引き継ぐ形で創部三年目を迎える。昨年石狩の夏の大会で、待望の優勝を選手達と分かち合った。ジャビットカップでは参加128チーム中ベスト16まで進出。のびのび野球がどこまで通用するか!「選手達をみていると孫を見ているよう」と広居監督(61歳)にもインタビューできた。
創部:3年
《選手構成》
6年生⇒8名
5年生⇒5名
4年生⇒7名
3年生⇒6名
責任者:広居知生
監 督:広居知生
主将:長谷川達也
◆広居監督にインタビュー
のびのび野球ができるのも小学生まで、ここの野球は勝負にこだわらない指導を心掛けている。色々言われたことがあるが25年この指導を続けている。打席では空振りでもいいからベンチに聞こえてくるくらい、スイングしてこい!と話している。連投もさせない、バントもほとんどしません。だから勝てません、でも良いです。勝負にこだわらずのびのび野球をしている笑顔を見れば。以前選手に「打席に入る前ベンチでの監督の笑顔を見てホットして打席に立つことができた」と言われたことがある。これからも私の指導はブレずにのびのび野球を続けるつもりだ。
◆広居監督に聞いたチーム5段階評価!
投手力=3 守備力=4 打撃力=3 機動力=4 メンタル=4 明るさ=5 ベンチワーク=4
◆長谷川主将にインタビュー
チームの雰囲気は良くまとまる時はしっかりまとまれる所が長所だ。冬季練習で課題だった守備が良くなってきた!打撃にも磨きをかけ春から挑む。
協力:双葉ツインスターズ