東札幌ジャイアンツ、全道少年・初優勝!
第47回全道少年軟式野球大会の準決勝、決勝が1日、札幌市つどーむで行われ、決勝では東札幌ジャイアンツ(札幌支部)が、東聖イーグルス(旭川支部)に5‐0で完勝した。
先発した篠原 悠投手(6年)が最後の打者を三振に斬って取りマウンド上でガッツポーズで締め全道少年の頂点に輝いた。
初優勝した東札幌は、FBC U12も札幌支部代表として出場し、2回戦を勝利しベスト8進出と活躍を続ける。
小貫 空主将は「ファイターズも優勝できるよう頑張ります」と意気込んだ。3位は岩見沢第一アトムズ(南空知支部)、拓勇ファイターズ(苫小牧支部)がそれぞれ銅メダルを手にした。
東札幌、投打に圧倒し全道制覇!
決勝は0‐0で迎えた三回、一死から9番・三味万浬菜(6年)が、センター前と二盗で二進。
次打者が倒れ2番・小貫 空(6年)が、レフト前と二盗で二死二、三塁と好機を広げた。
ここで3番・田村颯丈郎(5年)が、外野飛球を放つと敵失を呼び三走に続き二走も生還し2点先制。
五回には敵失に乗じて3点を加え突き放した。
投げては先発・篠原投手が、七回3安打3四球の完封で勝利に大きく貢献。
先発した篠原 悠投手は「ピンチの場面でもコントロール良く投げれた」と喜んだ。
東聖イーグルス決勝で涙
決勝では三回、五回とミスが失点に絡み涙した。
しかし準決勝までの粘り強い戦いは流石。
FBC U12にも上川支部代表として出場を決めており今後の活躍も注目だ!
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◆決勝
東札幌ジャイアンツ
0020300=5
0000000=0
東聖イーグルス
(札)篠原-田村
(聖)浅野-茂利
◆準決勝
東聖イーグルス
3020061=12
3110031=9
拓勇ファイターズ
(東)茂利-藤原
(拓)高山-林
▽二塁打:浅野(東)、工藤(拓)
岩見沢第一アトムズ
0000200=2
320110×=7
東札幌ジャイアンツ
(岩)佐々木、中川(1回)-川村
(東)田村、中村(6回)-篠原
▽二塁打:太田(東)
協力:北海道軟式野球連盟札幌支部