北陽レッドイーグルス、全道初制覇!<ホクレン旗>
ホクレン旗争奪北海道少年軟式野球選手権大会(北海道少年軟式野球連盟、北海道文化放送、道新スポーツ主催)の準決勝、決勝が6日、札幌麻生球場で行われた。
決勝は北陽レッドイーグルス(石狩支部)が8‐0で訓子府KL球友(網走支部)を下し、初優勝に輝いた。
佐々木輝流主将は「チーム力で勝ち上がることができ、エース・竹田が優勝にしっかり導いてくれた」と胸を張った。
投げては準決勝から連投の竹田伊吹投手(6年)が、決勝も連投にも拘わらず無失点の完封で初優勝に大きく貢献した。
3位には新十津川ホワイトベアーズ(空知支部)と室蘭港北クラウン(室蘭支部)となった。
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北陽、初回から畳み掛け完勝
決勝は初回、二死三塁の好機から4番・佐藤拓心(6年)が、ライト前タイムリーで1点先制。
結果これが決勝点となった。続く二回にも二死三塁の好機から敵失に乗じて1点。
三回に2点、五回に1点と4番・佐藤のタイムリーなどで訓子府を突き放した。
六回には3点を加えダメを押した。
決勝でノーヒットピッチングを見せた竹田投手は「ノーヒットだったことは途中あまり考えていなかった。
肩に負担がかからないよう投げていた」と笑顔で語ってくれた。
勝負所になるとギヤを上げる投球は学童野球ではトップレベル。
今大会ナンバー1の注目選手に今後も注視したい!
訓子府、決勝で力尽きる
訓子府は初戦の猿払村アタッカーズこそ3‐0で勝利するも2回戦以降すべて1点差ゲームで勝ち上がった。
原動力となったのは身長145cmと小兵ながら左腕エースの松田知樹投手(6年)の力投に加えバック野手陣が堅守で守り抜き、少ないチャンスをしぶとく掴んできたのが準決勝までの戦い。
しかし決勝では力尽き涙した。
松田知投手は「最後まで笑顔で投げることができ楽しかった」とさわやかに球場を後にした。
◆決勝
北陽レッドイーグルス
112013=8
000000=0
訓子府KL球友
(六回時間切れ)
(北)竹田-佐藤
(訓)松田知-松田収
▽二塁打:会田(北)
◆準決勝
室蘭港北クラウン
10010=2
00012=3
訓子府KL球友
(五回時間切れ)
(室)菊地-嘉津山
(訓)松田知-松田収
北陽レッドイーグルス
00010=1
00000=0
新十津川ホワイトベアーズ
(五回時間切れ)
(北)竹田-佐藤
(新)川下-浅野
協力:北海道少年軟式野球連盟