上江別ブルードリームズ、広島県代表に2‐3で涙

南北海道代表の上江別ブルードリームズ
第38回高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントへ南・北海道代表として出場している上江別ブルードリームズが20日、初戦で広島県代表の粟原平木山野球クラブと対戦するも2‐3で涙をのんだ。上江別は3点を追う六回、一死二塁の好機から3番・金井 颯(6年)が、センターオーバーのタイムリー三塁打で1点。さらに4番・岸田拓幹(6年)が、ライト前タイムリーでこの回2点を奪う。しかし反撃もここまで、あと一歩及ばず涙した。同チームは21日、帰道予定。
上江別ブルードリームズ・倉野英一監督(44)は「選手達は初めての舞台で精一杯戦ったと思います。ワンプレイが勝利の分かれ目でした。自分も素晴らしい経験させて頂き選手達にはありがとうと言いました。残り2ヶ月、この経験を生かしさらに頑張りたいと思います」と前を向いた。
<20日、明治神宮野球場>
◆1回戦
上江別ブルードリームズ(北海道南)
0000020=2
001200x=3
栗原平木山野球クラブ(広島)
(上)中村-岸田
(栗)力石-杉田
▽本塁打:細田(栗)
▽三塁打:金井(上)
▽二塁打:中村(上)、力石(粟)
協力:上江別ブルードリームズ