シニア、新人開幕<秋季全道大会>

選手宣誓は加藤君(札幌西)
中学硬式野球のリトルシニアは雨天の為、札幌麻生球場・会議室で25日、秋季全道大会新人戦の開会式が行われた。選手を代表して札幌西シニア・主将の加藤蒼士君(2年・上手稲コンドル)が「感謝の気持ちを一投一打に込めて最後まで全力プレーで」と誓った。
同大会は来年3月に行われる第25回全国選抜野球大会への代表権が懸かっている。来春行われる記念大会は、4チームが全国枠を掴むことができる。
25日予定された試合は天候の回復を待ち30分遅れで行われ、開幕ゲームは日高シニアが8‐1で苫小牧シニアを下した。
~監督にインタビュー~
<3連覇の懸かる札幌新琴似>
一昨年、昨年と秋のチャンピオン札幌新琴似シニアは、今年三連覇が懸かる。新チームの特長を聞いてみた!生嶋宏治監督は「投手は井樫、田中、捕手は疋田。今年レギュラーに喰いこめる1年生は1~2人いるかどうかだね」と今秋の成長に期待した。また上記の3人以外にも今年レギュラー戦にも出場機会のあった村上 広(2年・東16丁目フリッパーズ)、森田修介(2年・篠路キングスネークス)らも中心となっていくと予想される。
<昨年準優勝の札幌大谷>
今夏、レギュラー戦にも出場した新チーム主将の濱野 櫂(2年・新川ウィーディス)、森 寛斗(2年・鉄東スワローズ)、森谷大誠(2年・石山アトムズ少年団)、飯田星哉(2年・緑苑台ファイターズJr.)らが中心選手。有賀良太監督は「3年生チームで4人の経験は大きい。またパンチ力のある郡山(2年・栄北ナインスターズ)にも期待。しかし新チームは何分未知数なので手探り状態です。やってみないと分からない」と全選手の成長に期待していた。同チームのベンチ入りには1年生の<注目選手>鳴海健臣(1年・石山アトムズ少年団)、辻本陸翔(1年・もみじ台サザンクロス)、島田優之助(1年・西の里カープジュニア)らも有力で目が離せない!
<日高から全国を目指す!>
新チームの特長は?日高シニア・浦川 聡監督は「ゲームをやってみないと正直分からない。ゲームの中で成長していってほしい。先ずはベスト16(決勝トーナメント)を目指します」と意気込んだ。
~選手にインタビュー~
◆札幌真駒内シニア 主将・齋藤 大駆
新チームの特長は?齋藤主将は「前田、北林など3年生の試合にも出場している。技術の高い選手も多いのでもっと元気と迫力がついてくるともっと強くなる」とより一層のチームの活性化に期待した。齋藤主将も3年生チームで2番・二塁手、遊撃手とチームに欠かすことのできない選手へと成長。広角に打てるバッティングと堅守が持ち味の楽しみな選手の一人だ。