サンリーグがボーイズと合併!
中学硬式野球のサン・リーグ(全国少年硬式野球協会)がボーイズリーグ(日本少年野球連盟)と今年12月に合併することが分かった。「子供達の大きな夢のために」とサン・リーグ理事長松田 仁氏。サンリーグとして発展的合併と語った。
サン・リーグは来季からボーイズリーグ主催の全国大会に出場。道外チームも来道して試合を行うなど全国のチームとの交流をより深め、選手の更なるレベルアップを目指す。今年8月下旬の新人戦からボーイズリーグの規定で大会運営となる。
サン・リーグはこれまでも毎年5月、関西遠征でボーイズリーグのチームと大会を行った。昨年8月の函館大会では東日本大震災で被災した仙台ボーイズを招くなど交流があった。
1970年にスタートしたボーイズリーグは全国に38支部があり、3月と8月に全国大会を開催。世界少年野球大会など海外との交流も活発に行っている。OBにはダルビッシュ有投手(レンジャーズ)など多数プロ野球選手を輩出。
◆ボーイズリーグ
財団法人日本少年野球連盟のスタートは1970年。 最初はわずか28チームからスタート。しかしいまでは北から南まで全国38支部、小・中学生の部併せて約677チームの大きな組織に発展した。また中学の部は平成23年12月の時点で553チームとなった。これはリトルシニア(553チーム)と並ぶチーム数である。今回の合併でリトルシニアのチーム数を超えるのは確実である。
加盟チーム数:553チーム(中学の部)※平成23年12月現在
本部:日本少年野球連盟(大阪市浪速区日本橋西1丁目3-19南海日本橋ビル2階)