網走第三・船木翔、3-0完封で2回戦進出!

船木翔投手
◆第10回全日本少年春季軟式野球大会 兼 北海道中学校軟式野球選抜選手権大会
▽1回戦・網走第三中学校3-0小樽市立望洋台・銭函・朝里・桜町中学校=(6日、滝川市営球場)
船木翔、投打で活躍!
双子の弟・船木翔哉投手(2年・ブルージュニアーズ出身)が、七回1安打1四球10奪三振の完璧な内容で小樽支部代表の小樽市立望洋台・銭函・朝里・桜町中学校を3-0で退け、2回戦進出を果たした。
バットでは2-0と2点リードで迎えた五回、先頭の1番・船木翔がライトオーバーとなるランニングソロ本塁打で中盤突き放した。
長井崚平監督(28)は「投打の活躍!ピッチャーが頑張ってくれた。またバックもしっかり守ってくれた。五回のホームランも大きかった。次も特別なことはせず、いつも通りの戦いをするだけ」と次戦も平常心で挑む。
同校は7日、2回戦で北空知支部代表の砂川中学校と対戦する。
◆1回戦
小樽市立望洋台・銭函・朝里・桜町中学校
0000000=0
110010x=3
網走市立第三中学校
(小)山田-原田
(網)船木翔-山崎
▽本塁打:船木翔(網)

初戦勝利した網走第三中ナイン
◇船木翔哉(ふなき しょうや)

船木投手
力みを一切感じさせないゆったりしたフォームから投げ込むストレートと変化球のコンビネーションで小樽打線から凡打の山を築いた。
左投げ、左打ち 学童野球は網走支部のブルージュニアーズ出身 投手は小学4年生から務め、小中で今大会初の全道大会出場を果たした。
船木翔投手は「立ち上がり緊張したが、二回以降いつもの調子で投げれた。変化球を多めに使って、打者のタイミングを外して投げることができた。明日は雨が予想されるが、天気に左右されないピッチングをします」と左腕エースが2回戦も好投を誓った。
小樽、緩急に翻弄され涙
小樽は、望洋台・銭函・朝里・桜町中学校の4校合同チームでの出場。合同練習は休日でした行えない環境の中、チームワークで全道大会出場。この悔しさは来夏、晴らしてみせる!