中高一貫教育を掲げて10年目で掴んだ『センバツ甲子園切符』

11年前の札幌大谷中学校の広告=熱球マガジンSTRIKE・創刊号より
初優勝、おめでとう!
中高一貫教育を掲げて10年目で掴んだセンバツ甲子園切符
0からのスタートで遂にセンバツ甲子園切符をほぼ確実のものとした。
これまでの道のり
短かったのか、長かったのか!
関係者の声を聞いてみたい。
思い返せば、ちょうどストライクの歴史と重なる。
2007年8月に発行した「熱球マガジンSTRIKE」創刊号の記事下に、2008年4月入学者を募集する札幌大谷中学校の広告掲載が始まったことを思い出す。
それから5年後、
秋季全道高校野球・決勝の舞台に札幌大谷が初めて進出。
甲子園が目の前でチラつく大舞台に
当時の主戦・1年生エースで4番の岡本凜典(苫小牧駒澤大学・3年-札幌大谷-札幌大谷シニア-上手稲コンドル出身)、中軸には植松 悟(苫小牧駒澤大学・4年-札幌大谷-札幌大谷シニア-あいの里バイソンズ出身)、主将の高橋 由(旭川大学・4年-札幌大谷-札幌大谷シニア-札苗スターズ出身)らを中心に決勝まで勝ち進んだ。挑む敵は甲子園常連・駒大苫小牧の前に涙した。
しかしこの準優勝の活躍で多くの道内野球関係者に衝撃を与えたのも事実。
この活躍に触発され中学受験を経て入学してきた現在の高校2年生。
その中には主将・飯田柊哉、主戦の西原健太投手らなど現在、活躍を続ける多くの金の卵がいた。
入学から2年後、中学3年生で迎えた中学硬式リトルシニア・春季全道大会、日本選手権北海道予選と2大会連続優勝を成し遂げるなど輝かしい飛躍の年であった。
この年の活躍は現在の札幌大谷シニア歴史上、最強世代と言える。
選手のみならず、すべての札幌大谷関係者のこれまでの熱い情熱やご努力に心より敬意を表します。
来年のセンバツ甲子園出場『決定』が今から待ち遠しい!
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