【国内初】開閉式天然芝、事業費600億円<日ハム新球場>

(写真・1日付け、北海道新聞)
1日付けの北海道新聞によると日本ハム(大阪)は31日、新球場を核とするボールパークを北広島市に建設することを正式に決定した。
球場は開閉式屋根と選手への負担が少ない天然芝を採用し、事業費は600億円。
開閉式屋根で天然芝の野球場は国内初となる。
2020年5月着工で23年3月の開業を目指す。
5日に札幌市内で記者会見を行い、事業内容・北広島市などとの協定締結ついて説明する。
<開閉式で経費増>
冬期間は屋根を締める日が多くなると想定され芝の管理が課題。
壁に大型採光窓を取り入れたり、芝育成のための特殊照明など検討課題となっている。
またサッカーJリーグの名古屋グランパスの本拠地・豊田スタジアムは14年目の2015年に修繕費などを理由に屋根の運用を停止していると言う。
課題山済みだが、夢のボールパーク実現に向け楽しみだ。