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ソフトボールの池田瑞季さん、肩の回復へ全力治療

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由仁中学校3年・池田瑞季さん(14歳)

【医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院整形外科編】

今回の「院内で見つけたアスリート」は、2月13日に厚別区青葉町で新装開院した医療法人社団 悠仁会「羊ケ丘病院整形外科」に治療通院する由仁中学女子ソフトボール部副キャプテンの池田瑞季さん(14、3年)を紹介する。池田さんは3月末、熊本県で行われたジュニアオリンピック中学女子ソフトボール大会の北海道選抜メンバーとして出場した有望選手。年明けの2月ころから、肩が痛み出してスポーツ障害治療に定評がある同病院に通いだした。「早く治してシーズンに備えたい」と経過良好なリハビリに表情も明るく、中学最後のシーズンに闘志を燃やしている。

医療法人 悠仁会 羊ヶ丘病院
札幌市厚別区青葉町三丁目一番十号(南郷通り沿い 厚別消防署向かい)
電話(011)351-2211

「院内で見つけたアスリート」

池田瑞季さん(14、中3)、由仁中学ソフトボール部副キャプテン=遊撃手・投手

先月のジュニアオリンピック道選抜メンバーで全国出場

投げ方が悪くて肩を痛めた池田さん。3月中旬から毎日「羊ケ丘病院整形外科」のリハビリテーション科に通って治療を受けている。2月ごろから肩の痛みが激しくなり、父親の友建さん(41)に相談、友建さんの知人が医師をしている同病院で治療をうけることになった。治療のプログラムは肩を伸ばしたりのマッサージ、投げ方の矯正などリハビリ専門スタッフによる適切な治療を休むことなく集中的に受けており、今は痛みは少し残るものの、シーズンインまでの完全復活に手ごたえを感じているようだ。今季は中学最後の年。それだけに体調万全の形で臨み、悔いのないソフトボール競技に打ち込みたいと願っている。

由仁中学校3年・池田瑞季さん(14歳)

ソフトボールは中学生になってから始めたが、小学4年から2歳上の兄の強い影響を受けて野球もやってきた。また、冬はスキーのアルペン競技選手でも活躍するスポーツウーマンだ。由仁中でソフトボール部に入ったきっかけは、五輪金メダリストで、女子ソフトボール全日本のエース、上野投手へのあこがれからだった。バッターを切りきり舞いさせ、三振をとる「かっこよさ」にひかれ、由仁中でも投手と遊撃手を務めている。日々努力のかいあって、2年生からレギュラーの座をつかみ、いまやチームにとって欠かすことのできない中心的存在の選手だ。

そんな中、「ソフトボールをやっていてよかった」と池田さんにとって忘れられないビッグな出来事も起きた。昨年、由仁中学ソフトボール部始まって以来の快挙となった全空知大会での優勝。そして地元由仁町で開催された北海道中学ソフトボール大会(兼中体連)の全道大会に出場したことだ。学校、チームのナインともども、そのうれしさを味わい、地区大会といえど、優勝するということのすばらしさを知った。そのご褒美ともいえる今年3月25日~27日に熊本県八代市で開かれたジュニアオリンピック全日本中学女子ソフトボール大会の北海道選抜出場メンバーにも選ばれたのだ。道選抜の主力メンバーは、ミズノ旗争奪北海道大会で優勝した「もみじ台南中」の選手だが、由仁中からは2人が選ばれた。池田さんは外野手、6番打者として出場し、3打数2安打の活躍をしたが、チームは山梨選抜に2-8で敗れて1回戦敗退した。それでも池田さんには、次につながる大きな収穫があった。「全国大会では、相手チームのバントなど細かい技術のうまさ、精神面の強さが自分たちより上だと感じました」と素直に認め、今後の練習に役立てるという。貴重な経験を生かしてスタートする今季の池田さん。けがとの戦いを乗り越えて、中学生最後のシーズンに臨む。その背中に由仁中ソフトボール部の大きな期待がかかっている。

(記者の目・中山 武雄) インタビュー中、常にしとやかに話す池田さんだったが、内に秘める闘志はビンビン伝わってきた。初の全国大会で3打数2安打の打撃力は、並みの精神力では打てない。自身では「まだまだ弱い(精神力)」と言っているが、常に上を目指す向上心があるからだろう。また、「自分だけでなく、周りに気遣える人になりたい」とも言う。全国大会で一回り成長した証だろう。

移転新装した「羊ケ丘病院整形外科」

2月13日、札幌市厚別区青葉町3丁目1の10(南郷通り沿い、厚別消防署向かい)に移転、新装開院した医療法人社団 悠仁会「羊ケ丘病院整形外科」。しょうしゃで、明るく機能的な建物は、最新病院にふさわしい設備が勢ぞろいし、患者にとってはうれしい限りだ。設備ばかりでなく医療内容もエキスパートによる質の高いトップクラスの治療を提供している。理事長・副院長の岡村健司医師は当ストライク・サイトのシリーズ「スポーツ整形外科に聞け!野球肩って何!」でおなじみのスポーツドクターだ。高校球児として活躍したが、肩をこわして野球を断念するという経験を持ち、スポーツ障害患者の立場になって治療するドクターとして評判が高い。専門医、専門スタッフによるリハビリ治療にも定評があり、必要に応じてMRI、CT、電気生理学的検査を行うが、「検査は必要最小限に抑える」ことも同病院の特長となっている。

明るく広々としたリハビリ室

新リハビリテーション室は2階にあり、広さ・採光を配慮した開放的で快適な空間となっており、安心してリハビリに励むことができる。最新リハビリ機器のほか、実際にボールを投げたり、蹴ったりできる防球ネットもあり、回復度を見ながらチェックできるようになっている。

充実した設備の中、普段と変わらない丁寧な治療が取材時にもあった。

▼受付時間▼

平日  午前8時30分~午後4時30分

土曜日 午前8時30分~正午

理事長兼副院長 岡村健司氏

▼ 診療時間▼

平日  午前9時~正午

午後1時30分~午後5時

土曜日 午前9時~午後0時30分

▼ 休診日▼

日曜・祭日・年末年始

電話 011-351-2211

協力:医療法人 悠仁会 羊ヶ丘病院




ストライク発行人 大川

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私たちは、一社)日本ポニーベースボール協会(以下、ポニーベースボール協会)に加盟承認いただき、札幌白石リトルシニアから”札幌白石ポニーリーグ”として2年目を迎える事となりました。

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練習日
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※他の習い事や部活動との掛け持ちもできます
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【練習生も募集しています!!】
当チームでは、ポニーベースボール協会への登録を希望しない方も参加することができます。
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【体験受付】
監督:小原 丈敏(おばら たけとし)
電話:090-2814-0329
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⚾ 空知ファイヤーズ学童部 新規団員募集中!⚾ ~打撃重視の環境で、仲間と共に成長しよう!~
空知ファイヤーズ学童部

空知ファイヤーズ学童は2024年に北空知の奈井江支部に登録。

代表  浦野和由(北海道チャンピオンシップ協会代表)

練習場所は奈井江本町公園 滝川東小学校
冬季は歌志内チロル。

練習日は火曜水曜金曜

土日は練習試合。

火曜は打撃 水曜も打撃、金曜は自主練(打撃)となります

初年度より3台のマシンを購入。年長から6年生まで打てるマシンがあります。

2025年春にはナイター照明5台導入し、20時まで練習可です。

空知ファイヤーズは、打撃を重視したチームです。

現在23名の部員が在籍してます⚾️


⚪チームテーマ

⚪素直 ⚪謙虚 ⚪感謝

応援してくださる全ての方に感謝の気持ちを忘れず、最後まで全力プレーする事
どんな場面でも自分たちの力を出し切る事に集中してプレーする選手の育成を目標です。

お父さんお母さんへ

父母会は作りません。父母当番はありません。
練習の途中参加OK 途中帰宅もOK。

代表メッセージ

新しい仲間を募集しています、野球はただのスポーツではありません。
仲間と共に汗を流し、喜びや悔しさを分かち合うことで、一生忘れられない思い出を作る事ができます。また技術だけではなく、協調生やリーダーシップといった人間的な成長も得られる場です。
全道各地の交流をメインとした活動の中から今まで見たことのない景色を見て視野を広げてもらいたいます。
子供の可能性は無限大です。
その1歩目に空知ファイヤーズは1番身近なチームです。

身近な1歩は、大きな1歩となり学童球児の成長になることを約束します。
⚪低学年から野球をしたい方

⚪他のスポーツから野球に挑戦したい方

⚪チーム移籍を考えている方

⚪親子で、同じ夢を見たい方

空知ファイヤーズは地域を問わず選手を募集してます。

興味のある方は
事務局 片山竜登
連絡先 090−6878−2028
中学軟式野球クラブチーム
【PR】チーム初優勝<札幌ブレイブティーンズ>
2024年9月29日より新十津川町を会場に実施された「第26回 U-14北海道大会:北海道中学軟式野球連盟主催」に出場をさせて頂き、チーム創設以来初となる大会優勝をすることができました。


チームは2024年の今年、9年目を迎えており第10期生、11期生の選手たちが歴史を作ってくれました。


大会はトーナメントで全5試合、対戦させて頂いたチームはどこのチームさんも力も雰囲気もあり、1年生中心のチームもありましたが、それを感じさせない緊迫したゲームが続きました。


大会最終日も準決勝から緊張感高まるゲームとなり接戦を勝ち上がれ、決勝戦は誰もが知る札幌の強豪クラブチームとの対戦で、この新チーム最初の大会でも決勝戦で敗れている対戦カードで完全チャレンジャーで挑みました。


序盤から失点する展開で気持ち的にも厳しい部分はありましたが、何とか逆転し、厳しい追い上げ雰囲気にのまれそうになりながら、最後はタイブレークまで戦うこととなり、何とか1点差で勝利することができました。


大会優勝はもちろん、この5試合すべてがチームの経験と中学生の力になるような大会で、いろんな選手が出場し、多くの投手も登板しての結果だっただけに、チームの初優勝を忘れられないかたちで選手たちが作ってくれました。


大会運営の方々、寒い中でジャッジして頂いた審判員の方々、ありがとうございました。
OBや保護者、そしてたくさんの方々に応援して頂き、すばらしい経験をさせて頂きました。


本当にありがとうございました。
これをまた成長のきっかけとし、来季に向けて頑張っていきたいと思っています。



1回戦:池田・浦幌・豊頃中学校さん
13対2

2回戦:KAMIKAWA・士別サムライブレイズユースさん
5対1

準々決勝:南空知ベースボールクラブ・Bさん
5対2

準決勝:上富良野町立上富良野中学校さん
4対3

決勝:TTBC・Aさん
3(3)対(2)3 8回延長タイブレーク


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