リトルシニア北海道連盟が総会・懇親会

札幌北区のホテルで盛大に開かれた日本リトルシニア北海道連盟の納会・懇親会
日本リトルシニア中学硬式野球協会の北海道連盟が2月16日、札幌市北区のホテルで平成30年度総会と納会・懇親会を開いた。
道内35チームの監督・コーチ、関係者ら126人が出席して盛大に開催、昨年は北海道連盟結成から45周年のメモリアルイヤーに当たり、その祝賀会も兼ねて行われた。
伊藤儀隆・北海道連盟理事長から「さらに環境づくりを整えて中学硬式野球の普及拡大を図り、今季は50周年に向けた新たな第一歩としたい」と力強い挨拶があり、35チームのさらなる結束を呼びかけた。

挨拶する北海道連盟の伊藤理事長
納会・懇親会には大手スポーツメーカー、鉄道旅行会社、北海道日本ハムファイターズ・アカデミーグループなどの支援企業関係者らも出席、30年度のリトルシニアリーガーたちの活躍と北海道連盟の結成45周年を祝った。
塚田博・道新スポーツ常務取締役編集本部長、柳俊之・北海道野球協議会理事長から祝辞があり、「北海道におけるリトルシニア野球の存在は、子供たちの育成・女子野球を含む底辺拡大に大きな役割を果たしている」とエールが贈られた。
3月26日から大阪で開幕する「第25回全国選抜野球大会」に出場する札幌新琴似、旭川北稜、札幌東、函館港西の4チームの監督らからは、大会に臨む抱負と勝利への決意が披露された。
また、恒例となったビンゴ大会では大いに盛り上がり各メーカーから提供された豪華賞品の獲得に会場は歓声と笑いに包まれ、終始和やかな雰囲気の中で納会・懇親会は終了した。

余興のビンゴ大会には豪華賞品が提供され会場は大盛り上がり
☆レベルの高さを見せる北海道連盟チーム☆
昨年の北海道連盟チームの活躍は素晴らしかった。
45周年記念に華を添えたのが地元・札幌で開催された「林和男旗杯国際野球大会」で優勝した札幌東シニア。
決勝で完投の強豪・横浜東金沢を16-3の圧勝で下し、道勢初の制覇を飾った。
一昨年の「東日本大会」で優勝した恵庭シニアチームとともに2年連続の”全国大会”優勝で、北海道チームのレベルの高さを見せつけた。
今季の道内大会は4月27日の「第26回春季全道大会兼第20回ミズノ旗春季全道大会」で幕開け、6月決勝の「第46回日本選手権北海道大会兼第29回道新スポーツ杯夏季全道大会」と続き、「第5回マツダボール旗」(7月決勝)、「第3回北ガス杯」(7月決勝)、「第14回全道選手権兼第17回ゼット旗杯」(8月決勝)と展開され、「第46回秋季全道大会新人戦兼第36回麻生自動車学校杯全道大会」で締めくくられる。今シーズンも道内シニアたちのホットなバトルに期待だ。