旭川大雪ボーイズの挑戦!

2年連続優勝の旭川大雪ボーイズ
第49回日本少年野球春季全国大会へ出場する41チームの対戦相手が決まった。
大会は3月26日、埼玉県にある県営大宮球場で開会式が行われ同日から競技がスタートする。
決勝は29日を予定。
北海道からは旭川大雪ボーイズが出場する。
旭川大雪(旭川市)は2回戦からの登場で初戦、大会2日目の27日・北本総合公園野球場で愛媛県支部代表の松山中央ボーイズと対戦する。
2回戦に勝利した場合、3回戦で広島ボーイズ(広島県)と江戸崎ボーイズ(茨城県)の勝者と大会3日目の28日、県営大宮球場で行う。
<投手>
旭川大雪の投手陣はボールに力のある池田翔哉投手(2年・上富良野ジャガーズ出身)が主戦となる。
持ち球はストレート、フォーク、スライダー、カーブ、チェンジアップと多彩だ。
秋季北海道大会ではMVPに輝いた。
また制球力の良い越湖優平投手兼内野手(2年・愛宕東スーパースターズ出身)は、大崩れの心配がなくゲームを作る。
また粋の良い1年生から左腕の田澤慶朔投手(1年・東光サンボーイズ出身)、渡邊翔悟投手(1年・鷹栖町北野野球少年団出身)らの名前も挙がった。
田澤はコントロール、変化球ともにボールのキレが増してきている。
昨秋の秋季北海道大会(全国予選)準決勝・苫小牧ボーイズ戦で六回0封のピッチングをやってみせた。
渡邊は1年生ながらすでに175センチと恵まれた体格を生かし、ストレートを最大の武器に成長中だ!

池田投手
<捕手>
主将の大渕路偉捕手(2年・猿払村アタッカーズ出身)が、扇の要として存在感を見せる。
<攻撃>
打線ではこの冬、成長カーブがエグい藤田大輝三塁手(2年・神楽野球少年団出身)、鶴羽 礼一塁手(2年・旭川大雪リトル出身)らの振りが鋭くなり全国でのブレイクの予感。
西大條敏志監督(52)は「北海道のこうした環境は当然のこと。言い訳はできない。今、持てる力をどれだけ発揮させることができるか!この全国の戦いが、夏に繋がる一歩です」と力を込める。
<対戦相手>
★松山中央ボーイズ
3年連続8度目の出場。
小学生の部、中学生の部とダブル出場を果たした今、勢いに乗るチーム!
昨年は四国チャンピオンとしてジャイアンツカップにも出場するほど強豪。
<今後のスケジュール>
21日・背番号発表!
25日・出発※到着後、グラウンド練習
26日・開会式※終了後、グラウンド練習
27日・第一試合:2回戦・松山中央ボーイズ戦

秋季北海道予選・決勝より

秋季北海道予選・決勝より
協力:旭川大雪ボーイズ