第26回 野球食トレ塾

塩サバと小松菜のナムル風
隔週で連載させていただいておりますこのコラム「野球少年の食トレ」のスピンオフ企画「野球食トレ塾」が4月27日に開催されました。
「野球食トレ塾」は昨年も開催させていただいたのですが、この度は初の試みで、私が昨年に監修させていただいた「アスリート弁当 野球バージョン」の試食会を兼ねながらの講座となりました。
「アスリート弁当 野球バージョン」に関しましては、第6回のコラム(2018年7月)と私のブログ(2018年7月17日)でご紹介させていただきましたので、お弁当に関する詳細はここでは省かせていただきます。
このお弁当は「これを試合後に食べましょう。大きく育ちますよ」のような意味合いで開発したのではなく、育ち盛りの野球少年にはどんな感じで食べさせたら良いかというヒントを提供するコンセプトのお弁当です。
27日の野球食トレ塾では、お弁当を召し上がっていただきながら、それぞれのおかずのレシピを提供させていただいたり、野球をするお子さんにどのような食事を摂ってもらいたいか…というヒントをお話させていただきました。
今までお弁当を召し上がっていただいたたくさんの方の声で一番反響が多かったのが実は脇役として添えた「サバと小松菜のナムル風」でした。
ガッツリ系の食事が好きな男の子のお母様たちの多くの悩みは「なかなか魚を好んで食べてくれない」とのことでした。
アイデア次第で、魚と野菜を同時に摂取できるお手軽レシピです。
「サバと小松菜のナムル風」は簡単に作ることができます。
小松菜は食べやすい大きさに切って、軽く茹でます。水気を切った小松菜と、細かくした焼き塩サバを和えます。ごま油(大さじ1)、しょうゆ(大さじ1)、にんにくすりおろし(少々)、鶏ガラスープ(少々)を混ぜた調味料を加えます。
調味料の味付けはお好みもありますので、調整してください。
焼き塩サバがなければ、サバ缶(塩味)をご利用ください。
「これなら魚キライな子供も喜んで食べる」「もりもりご飯がすすみそう」「私も作ってみます」とたくさんのお声をいただいたレシピです。
是非、お試しください。
子育て中のお母さんたちは、お子さんの食事に関してとても気を使っている方が多く、野球食トレ塾でもたくさんの質問やご相談を受けます。
野球食トレ塾は、今後も開催予定ですので、みなさまのご参加をお待ちしております。

老田よしえ
▽老田よし枝プロフィール
株式会社フェニックスサポート代表取締役。AFM北海道 主宰、アスリートフードマイスター1級。札幌メンタルビジョントレーニングセンター代表。
テレビ局でADとして勤務後、結婚。退職した後、夫婦で渡米。2001~2014年アメリカ・ニューヨーク州在住。現在、野球少年の2児の母として日々奮闘中。
趣味はスキー(SAJ公認スキー準指導員)。
★ブログ「ライスボ~ル アスリートフードマイスターの母による野球少年を大きく育てる方法。」http://www.athletefoodmeister-yoshie.com/
★Facebookの「AFM北海道」のページではイベント情報を掲載しています♪
このコラムのスピンオフ企画で4月27日に「野球食トレ塾」を開催いたしました。
詳しくは私のブログかFacebook「AFM北海道」のページをご覧ください。