アカシヤファイヤーズ、2年連続<春>優勝 準V大谷地ヤンタ

決勝で見せたホームでのクロスプレイ!二走・粕谷が果敢にホームを狙った。=30日、米こめ球場
◆第37回北海道少年軟式野球選手権大会石狩支部白石区予選 兼
第42回春季大会(第14回太陽グループ旗争奪予選)
◆決勝 アカシヤファイヤーズ11-3大谷地ヤングタークス=30日、米こめ球場
◇イニングスコアは下記からご覧ください。
決勝・アカシヤファイヤーズ×大谷地ヤングタークス
【記録】3位決定戦・北都タイガース×白石リトルファイターズ
アカシヤファイヤーズは準決勝で八回タイブレークの末、白石リトルファイターズを7-3で破ると続く決勝で大谷地ヤングタークスを11-3の六回コールドゲームで下し、2年連続で白石区春季大会を制した。
最優秀選手賞には主将の畑 未来翔(6年)が選ばれた。
3位決定戦は、北都タイガースが8-7で白石リトルファイターズを下した。
同大会上位3位までがホクレン旗石狩支部予選大会へ白石区代表として出場。
尚、優勝、準優勝、第4位チームは6月29日から太陽球場で行われる第14回太陽グループ旗(札幌市内大会)へ白石区代表として出場することが決まった。
アカシヤ、2連覇掴む!
アカシヤは3-2の1点リードで迎えた五回、先頭の3番・中村聖太(6年)が四球と二盗で無死二塁の好機を作ると。
次打者倒れ5番・古谷篤哉(6年)も四球を選び続く6番・前田和磨(5年)が犠打で二死二、三塁の好機から7番・永井天弥(6年)が、強烈な内野へのライナーを放ち敵失を生んだ。
この間、三走・中村が生還し4点目。
結果これが決勝点となった。
続く六回には打者13人で7得点を挙げ試合を決定づけた。
投げてはエース宗 悠斗投手が五回まで、六回から中村投手の継投で粘る大谷地を下し、2年連続優勝を果たした。
畑 充監督(43)は「石狩支部予選では一戦一戦大事に全力で戦います」と意気込んだ。

五回2失点の好投を見せた宗投手(アカシヤ)

アカシヤファイヤーズ
大谷地ヤンタ、決勝で涙
大谷地は3点差を追う三回、二死二、三塁から3番・鈴木賢有(6年)がセンター前を放つと三走・土屋遼太(6年)が生還、さらに二走・粕谷亮稀(5年)がホームを狙うも間一髪ホームは阻まれ1点止まり。
続く四回、先頭の4番・土屋翔大(6年)のレフト前と5番・福井悠斗(6年)が四球と6番・溝口敬仁(6年)の敵失で無死満塁の好機。
ここで7番・佐々木綺太(5年)の内ゴロの間1点奪い2-3と1点差まで迫った。
しかし五回に1失点、六回には大量7点を奪われ六回裏に1点返すも3-11で涙した。
試合中盤までは互角の戦いを繰り広げていただけに終盤の失点が悔やまれる。
鈴木伸一監督(44)は「石狩支部では経験が無いので一生懸命チャレンジャー精神で挑みます」と意気込んだ。
3位決定戦を制した北都タイガースの大畠幸吉監督(50)は「準決勝の負けを糧にもう一度チームを立て直して全道大会目指して頑張ります」と前を向いた。

福井投手(大谷地)

センター前タイムリーを放つ鈴木選手(大谷地)写真左中村捕手

大谷地ヤングタークス
次こそは咲かせてください勝利の華を!
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協力:白石区少年野球連盟