鉄東スワローズ、東雲ファイターズが4強入り

六回完投の清水投手=4月、東区少年野球場
第41回東区少年野球春季大会(東区少年軟式野球連盟/主催)の2回戦が2試合、3回戦が2試合と計4試合が30日、東区少年野球場で行われた。
第3試合から3回戦となり鉄東スワローズが8-3で伏古ファイターズを下し、第4試合では東雲ファイターズが6-1で丘珠グレートベアーズを下し、それぞれ4強入りを決めた。
第1試合の結果は栄ゴールデンキングス11-0北光ジュニアイーグルス。
第2試合では札苗スターズ5-0栄北ナインスターズとそれぞれ8強入りを決めた。
同大会はホクレン旗石狩支部予選と太陽グループ旗(札幌市内大会)の予選を兼ねており東区上位1位チームから選択権が与えられる。
ホクレン旗石狩支部3枠、太陽グループ旗3枠を目指す!
4強入り!
▽第3試合
鉄東スワローズ8-3伏古ファイターズ
鉄東は3-3で迎えた四回、一死三塁の好機から8番・丹尾颯汰がレフトオーバーとなるタイムリー二塁打で1点勝ち越した。
結果これが決勝点となった。
さらに三盗とバッテリーミスで生還しこの回2点。
五回には小野将輝のタイムリー二塁打などもあり3点を奪い突き放し8-3で勝利した。
投げては先発の高橋隼人が五回、5安打2四球3失点で粘り強く完投した。

3回戦に勝利した鉄東スワローズ
伏古は1-3と2点を追う三回、下屋敷の2点タイムリーで一時同点とするも四回、五回の失点が響き涙した。
◆3回戦
鉄東スワローズ
10223=8
01200=3
伏古ファイターズ
(五回時間切れ)
(鉄)高橋-土屋
(伏)近藤、小川-下屋敷
▽三塁打:高橋(鉄)
▽二塁打:丹尾、小野(鉄)、美濃嶋、小川(伏)
▽第4試合
東雲ファイターズ6-1丘珠グレートベアーズ
東雲は0-0で迎えた二回、無死二、三塁の好機から6番・小野悠真(5年)、7番・清水裕斗(6年)の連続スクイズで2点先制。
結果これが決勝点となった。
四回には7番・清水の犠牲フライで加点。
さらに五回、5番・佐野幹太(6年)のレフト前2点タイムリーなど3点を奪いダメを押した。
投げては先発・清水陽太投手(6年)が六回、3安打2四球1失点の好投で勝利へ導いた。
試合後、三浦楓雅主将は「チームとしてまだ不安定なので、これからもっと練習して頑張っていきます」とさらなるチームの飛躍を誓った。

3回戦に勝利した東雲ファイターズ
丘珠は6点を追う六回、二死から四球と二盗で二死二塁の好機から4番・中川温心(6年)が、レフト線を破るタイムリー二塁打を放ち1点奪うも後続が倒れ涙した。
中川選手は身長163センチ体重67キロと堂々の体格から放たれる打球の速さは中学生級。

3回戦に挑戦した丘珠グレートベアーズ
◆3回戦
丘珠グレートベアーズ
000001=1
02013x=6
東雲ファイターズ
(六回時間切れ)
(丘)木下-竹内
(東)清水-三浦
次こそは咲かせてください勝利の華を!
協力:東区少年軟式野球連盟