東札幌ジャイアンツ、11年ぶり頂点目指す!

準決勝進出を決めた東札幌ナイン
◆第41回少年軟式野球札幌選抜大会
▽3回戦・東札幌ジャイアンツ8-3前田リトル=3日、太陽B球場
東札幌、地力見せ4強入り
昨秋の太陽杯全道大会・決勝で惜しくも拓勇ファイターズに敗れるも全道準優勝は印象深い。
今大会は白石区第3代表であるものの大本命であることは間違いない。
1回戦で小野幌ライオンズを9-0。
2回戦では今大会2連覇が懸かっていた屯田ベアーズとの接戦を制し3-2。
3回戦では手稲区の雄・前田リトルを8-3で地力で下した。
同チームは4日、準決勝で藻岩ライオンズと決勝進出を懸け戦う。
◆3回戦
東札幌ジャイアンツ
050003=8
002010=3
前田リトル
(六回時間切れ)
(東)中田、田村(4回)-藍葉
(前)枝村-森田
▽三塁打:田村(東)、三崎拓(前)
▽二塁打:藍葉、佐賀(東)
東札幌は5-3と2点リードで迎えた六回、二死満塁の好機から<注目選手>3番・田村颯丈郎(6年)が、右中間を破る走者一掃の3点タイムリー三塁打で8-3と突き放した。
続く六回裏、前田リトル3番・森田哲匠(6年)から始まる攻撃も三者凡退に抑え大会規定の六回時間切れで勝利した

六回に3点タイムリー三塁打を放った田村
前田リトル、3回戦で涙
前田リトルは5点を追う三回、二死二塁の好機から敵失と三崎叶(6年)のタイムリーレフト前で2点。
五回には三崎拓がセンターオーバーの三塁打で好機を作るとバッテリーミスに乗じて三走・三崎拓が生還し1点。
2点差まで詰め寄るも六回の3点献上が響き力尽き涙した。

3回戦に挑戦した前田リトル
次こそは咲かせてください勝利の華を!
協力:札幌市少年軟式野球連盟