釧路湖陵、延長12回サヨナラ勝ち
◆第58回春季全道高校野球
▽1回戦・釧路湖陵10-9士別翔雲(延長12回)=(28日、札幌円山)
釧路湖陵は延長十二回、先頭の2番・ 山家 壮太郎(3年・別海上春別中)が、センター前で出塁すると二者倒れ続く5番・更科夕稀(3年・釧路鳥取西中-鶴野ファイターズ出身)死球で出塁し二死一、二塁。
さらに6番・ 堀 海人(3年・釧路幣舞中-武佐・城山フェニックス出身)が、左中間を破るサヨナラタイムリー二塁打で打撃戦を制した。
士別翔雲は4点差を追う九回、3番・石川 翔太(3年・名寄東中)、6番・伊藤 禅(2年・士別中)らのタイムリーで土壇場で9-9の同点に追いつく粘りを見せたが延長十二回の末、涙した。
更科、堀、主将・齋藤叡佑(3年・釧路北中ー中央ブルーファイターズ出身)らは中学3年時の第11回U-15全国KWB野球秋季大会で釧路選抜メンバーとして全国優勝に貢献したメンバーだった。
▽1回戦
士別翔雲
003020004000=9
200212110001=10
釧路湖陵
(延長12回)
(士) 加藤郁、佐々木(5回)-渡辺、加藤翔(9回)
(釧)佐澤、中村(5回)、鹿野(9回)、森下(9回)- 齋藤
▽本塁打:池澤(士)、山家(釧)
▽二塁打:伊藤(士)、堀(釧)