小樽、3戦完勝 川村投手好救援

試合終了後、応援席に挨拶をする小樽ナイン=1日付、札幌スタジアム
◆第47回日本選手権北海道大会 兼 第30回道新スポーツ杯夏季全道大会
▽リーグ戦・小樽シニア4-0札幌栄シニア=1日、札幌スタジアム
ここまで2戦2勝の小樽が3戦目も札幌栄を完封で下し、3戦3勝で残り札幌真駒内との1試合を残すのみとなった。
同チームはこれまで全て完封勝ちで勝ち上がり決勝トーナメント進出は略確実。
左腕・守田 善投手(3年・余市黒川スポーツ少年団出身)、右腕・川村寛太朗投手(3年・入船フェニックス出身)らの両輪を擁する小樽は<注目>だ。
小樽は0-0で迎えた三回、二死から2番・池田幸翼(3年・小樽シーレックス奥沢出身)がセンター前と次打者四球で一、二塁から4番・守田が、センター前タイムリーで1点先制。
結果これが決勝点となった。
続く5番・長内尚希(3年・入船フェニックス出身)が、左中間を破る2点タイムリー三塁打でこの回一挙3点を奪った。
五回にも6番・石坂誠樹(3年・高島ブルースターズ出身)のタイムリーで加点。
投げては三回途中から守田投手に代わって川村投手が、得点圏に走者を進めるも要所を抑え0を重ね勝利に貢献した。
<関連記事>
◇【速報】リーグ戦・小樽×札幌栄※試合結果の詳細は左記よりご覧ください。

三回、決勝打を放った守田選手

三回途中から好救援の川村投手(小樽)=1日付、札幌スタジアム
札幌栄は三度、三塁まで走者を進めるもホームは遠かった。
三回に二死二、三塁。
六回に二死二、三塁。
七回に一死二塁とそれぞれ好機作るも小樽・川村投手を攻略できず涙した。
札幌栄はまだ函館東、函館港西戦の2試合を残す。
次こそは咲かせてください勝利の華を!

山中投手(札幌栄)=1日付、札幌スタジアム

試合終了後、応援席に挨拶する札幌栄ナイン。
<フォトグラフ>

写真左から、齋藤主将、球審さん、三浦主将=1日付、札幌スタジアム

写真左から村上監督、球審さん、増田監督

試合前の小樽シニア

試合前の札幌栄ナイン