駒苫、春2年ぶり6度目優勝! 苫工準V

駒苫、春2年ぶり6度目V=(写真・3日付、道新スポーツより)
◆第58回春季全道高校野球
▽決勝・駒大苫小牧7-0苫小牧工業=(2日、札幌円山)
28年ぶりの室蘭支部対決となった決勝は駒大苫小牧が7-0で苫小牧工業を下し、2年ぶり6度目の優勝を飾った。
駒苫は0-0で迎えた二回、一死から6番・ 伊藤 圭河(3年・瀬戸シニア出身)の内安と敵失を誘い二進。
7番・ 福岡 爽太(3年・苫小牧シニア-拓勇ファイターズ出身)の内ゴロの間、二走・伊藤が二死三進。
ここで8番・大沼 恒介(3年・札幌新琴似シニア-新光スワローズ出身)が、センター前タイムリーを放ち1点先制。
結果これが決勝点となった。
続く三回にも5番・岩舘 真斗(3年・苫小牧シニア-拓勇ファイターズ出身)、6番・伊藤のタイムリーで2点。
四回には長単4安打を集め3点。
九回にもダメを押した。
投げては北嶋洸太(2年・函館東シニア-函館・磨光クラブ出身)が、九回4安打無四球12三振を快投で完封した。
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▽決勝
駒大苫小牧
012300001=7
000000000=0
苫小牧工業
(駒)北嶋 – 竹中
(苫)松本、村上(5回)、福澤(9回) – 三上謙
▽二塁打:辻本、伊藤(駒)
苫工は1点を追う二回、先頭の4番・三上 謙人(3年・白老白翔中野球部-白老荻野フラップ出身)が内安と犠打で二進とすると6番・小田島 司(2年・苫小牧西シニア-澄川ヤンキース出身)が、ライト前で繋ぎ一死一、三塁の好機を作るも後続が倒れ無得点。
その後も追加点を許した。
駒苫・エース北嶋洸の前に苫工自慢の打線も沈黙となった。