小樽、8-1の快勝で2回戦進出<日本選手権道予選>

2回戦進出を決めた小樽=(写真・チーム提供)
第47回日本選手権北海道大会 兼 第30回道新スポーツ杯夏季全道大会
▽決勝トーナメント1回戦・小樽シニア8-1千歳シニア=(15日、小樽桜ケ丘球場)
小樽・守田、投打で活躍
小樽は初回、二死から3番・川村寛太朗(3年・入船フェニックス出身)が、左中間を破る二塁打で好機。
続く4番・守田 善(3年・余市黒川野球スポーツ少年団出身)が、ライトオーバーとなる2ラン本塁打で2点先制。
結果これが決勝点となった。
二回には1番・大森瑛馬(3年・余市黒川スポーツ少年団出身)のタイムリーなど打者7人で4点を奪った。
小樽は6-1と5点リードで迎えた六回、2番・池田幸翼(3年・小樽シーレックス奥沢出身)の左中間を破るタイムリー二塁打などで2点を奪い8-1で千歳を六回コールドゲームで下し、2回戦進出を決めた。
投げては2ラン本塁打を放った先発・守田投手、四回から川村投手の継投で千歳打線を六回3安打1失点で退け勝利に貢献した。
同チームは22日ベスト4を懸け札幌新琴似シニアと対戦する。
<決勝トーナメント>
▽1回戦
千歳
000010=1
240002=8
小樽
(六回コールドゲーム)
(千)廣松、佐々木柚-満永
(小)守田、川村-長内
▽本塁打:守田(小)
▽二塁打:川村、長内、池田(小)
千歳、初戦で涙
千歳は6点を追う五回、先頭の7番・酒井幹輝(2年・北陽レッドイーグルス出身)が、センター前と犠打で二進。
続く9番・國本優輝(3年・北陽レッドイーグルス出身)、1番・廣松大翔(3年・千歳C・Sライズ出身)が、連続四球で満塁とすると次打者倒れて3番・花見柊青(3年・千歳C・Sライズ出身)の打席で、押し出し四球を選び1点奪うも後続が倒れこの1点に終わった。
六回に2点を奪われ1-8の六回コールドゲームで涙した。