札幌新琴似、選手権出場(全国)決める!

日本選手権出場を決めた札幌新琴似=23日、札幌麻生
2019第47回日本選手権北海道予選・決勝トーナメント
▼準決勝・札幌新琴似11-2札幌豊平東(五回コールドゲーム)=23日、札幌麻生球場
22日の雨天の影響を受け、ダブルヘッターとなった23日。
この日初戦となった2回戦で強豪・小樽シニアを10-0の五回コールドゲームで下し勢いに乗る札幌新琴似は準決勝でも強打を発揮。
札幌新琴似が2-2の同点で迎えた三回、打者15人大量9点を挙げ試合を決めた。
投げては先発・五十嵐良太朗投手(3年・新陽スターズ出身)、井樫太希投手(3年・前田リトル出身)の継投で勝利した。
先発の五十嵐投手は3打数2安打3打点と打でも活躍した。
同チームは昨秋の新チーム結成から秋季大会、春季大会、日本選手権道予選(夏季大会)とここまで戦って負けなしの25連勝と勝ち星を重ねている。
生嶋宏治監督(58)は「チーム的には仕上がってきている。優勝したいね」と2年ぶりの優勝へ力を込めた。
同チームの日本選手権出場は2年ぶり20度目の出場。
決勝は29日、野幌第一球場で札幌大谷と対戦する。
◆準決勝・札幌豊平東=イニングスコアはコチラ
◆2回戦・小樽戦=イニングスコアはコチラ

五十嵐投手(札幌新琴似)=23日、札幌麻生
札幌豊平東、準決勝で涙
札幌豊平東は0-2と2点を追う三回、一死一、三塁の好機から1番・伊藤駿冴(3年・真栄ビクトリー出身)の内ゴロの間、三走・小山裕士(3年・厚別桜台パワーズ出身)が、生還し1点。
さらに3番・福永将也(3年・いずみ野ドリームズ出身)が、レフト前タイムリーを放ち一時2-2の同点とした。
しかし三回裏、大量9失点で涙した。
同チームは日本選手権への出場は叶わなかったが、7月に東北で行われるJA共済杯 第10回林和男旗杯国際野球大会 兼 東北連盟創立45周年記念全国選抜野球大会へ札幌北リトルシニアとともに出場することが決まった。
3位決定戦は29日、野幌第一球場で札幌北と対戦する。
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