北照、2年連続甲子園<南大会>

(写真・22日付、北海道新聞より)
札幌円山球場で21日、第101回全国高校野球南北海道大会の決勝が行われ北照(小樽支部)が延長14回の末4-3で札幌国際情報を退け2年連続5度目の夏の甲子園出場を決めた。
桃枝(もものえ)丈投手(3年)が、中学硬式野球で在籍した札幌円山リトルシニア・田井全秀監督(59)は「よく一人で投げ抜いた。久しぶりに感動しました。甲子園ではみんなへの感謝の心を忘れずに甲子園でも頑張ってほしい」とエールを送った。
主将・伊藤 陸遊撃手(3年)、齋藤優斗外野手(2年)、山崎 昂大外野手(2年)らが、中学硬式野球で在籍した小樽リトルシニア・村上武洋監督(53)は「春の支部予選敗退からよくここまでやってくれた。まず目の前の甲子園一勝目指して頑張ってほしい」と甲子園での活躍に期待した。
2015年に行われた第9回ジャイアンツカップに小樽シニアが全国準優勝。
当時、2年生ながら伊藤選手がベンチ入りを果たし遊撃手として活躍した。
◆決勝
北照
30000000000001=4
00000010200000=3
札幌国際情報
(延長14回)
(北)桃枝―佐藤
(国)原田―久保田
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中学2年当時の桃枝君<札幌円山リトルシニアチーム訪問より>
中学2年当時の齋藤君と山崎君<小樽リトルシニアチーム訪問より>

(写真・22日付、北海道新聞より)
惜しくも敗れた札幌国際情報!
土壇場の九回に追いつき、延長14回までもつれる死闘を演じた国際情報。
初回、失策がらみで4安打を許し3点献上。
しかし二回以降十三回まで無失点。
公立高校でありながら私立を圧倒し、春全道4強、夏全道準優勝と確実に力をつける。
エース原田航介投手(2年・日高シニア-様似野球スポーツ少年団出身)、久保田廉太朗捕手(2年・日高シニア-荻伏野球スポーツ少年団出身)、4番を務める秋田 真一塁手(2年・日高シニア-静内緑ホークス出身出身)ら3人はまだ2年生。
今後の活躍に注目だ!
中学2年当時の原田君<日高リトルシニアチーム訪問より>