【動画付】最終セレクションで見つけた逸材
南幌町で22日、2019日本ハムジュニアを目指す39人が最後のアピールを終えた。
先に書かせていただきましたが一次、二次、そして最終セレクションに残った選手たちの頑張りに敬意を表します。
さすがに最終セレクションに残る選手たち39人はそれぞれ素晴らしい選手たちばかり。
その中で取り分け勝手ながら発行人目線で投手、捕手、内外野手の中から逸材をピックアップさせていただきました。
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<投手編>
〇西村颯汰君(にむら そうた)右投げ、右打ち 近文レッドライナーズ。
群を抜いてスピードボールを投げ込んでいたのは右の本格派で、この日参加者の中で最速119キロを記録。
キレの良いストレートは抜群だった。
野球との出会いは年少時にティーボールの旭ちびが最初の出会いだったそうです。
今後も注目だ!
〇矢吹太寛君(やぶき たお)左投げ、左打ち 苫小牧市沼ノ端スポーツ少年団。
小柄ながら左腕からキレの良いボールを投げ、フォームがキレイで動きが柔らかく今後の成長も楽しみな選手だ。
〇能戸輝夢君(のと きらむ)右投げ、左打ち 木野東ブルーサンダーズ。
投手も良いがスイングスピードが速く紙一重でポップフライになっていた、硬式ならと今後に期待したい。
〇田村颯丈郎君(たむら そうじろう)右投げ、右打ち 東札幌ジャイアンツ。
投手としてよりも外野手としてのボールへの反応や持ち味の強肩を遺憾なく発揮して見せていた。
〇武藤 光晴君(むとう こうせい)右投げ、右打ち 中標津ホルスタイン。
投手としてよりも内、外野手として制度の良い送球とステップを入れた時の強肩ぶりは魅力だ。
また打撃はミート、長打力ともに兼ね備えているスラッガー。
〇窪田 洋祐君(くぼた ようすけ)右投げ、右打ち 由仁ファイターズ。
今まで全く知らなかった選手だったが、投げる度に良くなっているような伸びしろを感じる選手。
8月にスピードを計測したところ108キロ。
スピードボールと制球力の良さが持ち味だ。
<捕手編>
〇竹本陽大君(たけもと ようだい)右投げ、左打ち 士別南野球少年団。
3年生から野球を始め、6年時にソフトボール投げ57メートルを記録。
強肩が最大の武器。
〇藤根龍之介君(ふじね りゅうのすけ)右投げ、右打ち 石川ノースフォックス。
野球を始めたのは小学3年生。
5年時にソフトボール投げで55メートルを記録。
竹本、藤根ともに二塁への送球は矢のようなボールを投じていた。
〇楓川 瑛太(もみじかわ えいた)右投げ、左打ち 中標津ホルスタイン。
捕手だけではなく内野手としても動きの良さを見せていたユーティリティープレーヤー。
強打も魅力。
<野手編>
〇大滝泰都君(おおたき たいと)右投げ、右打ち 小平ファイターズ。
所属チームではショートを守りセレクションでも内野手で受験。
右の長距離砲で藤根に並ぶ強打者だ。
今シーズンの本塁打は14本。
今後も注目だ。
〇横谷 塁君(よこや るい)右投げ、左打ち 拓勇ファイターズ。
守備ではガッツ溢れるプレーを見せ
バッティングでは上手さとパワーを兼ね備える楽しみな選手。
〇樋渡 隼輔君(ひわたり しゅんすけ)右投げ、左打ち 静内ホワイト☆スターズ。
広角に打ち分けるバッティングはセンスを感じる。
攻守に反応が良い今後も注目な選手。
〇飯泉百華さん(いいずみ ももか)右投げ、右打ち JBC日高ブレイヴ。
2年生から門別野球スポーツ少年団で野球を始め、3年生の時に門別と富川野球スポーツ少年団が合併してJBC日高ブレイヴとなる。
この日、女子選手は5人が最終に残る中、攻守ともに男子選手とも遜色ない動きを見せバッティングでは左中間を破るクリーンヒットを放つなど持ち味を発揮して見せた。
今後も注目な選手だ。