スポーツ整形外科に聞け!

羊ヶ丘病院整形外科、リハビリさらに充実

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新札幌に移転開業から半年、スタッフ3倍増に

医療法人 悠仁会 羊ヶ丘病院
札幌市厚別区青葉町三丁目一番十号(南郷通り沿い 厚別消防署向かい)
電話(011)351-2211

「スポーツ整形外科に聞け!」番外編

今年の2月13日に新札幌に移転開業した「医療法人 悠仁会 羊ケ丘病院整形外科」(岡村健司理事長、厚別区青葉町3丁目)が半年が経過し、地域医療の期待にこたえて患者数を順調に伸ばしている。JR新札幌駅、地下鉄新札幌駅から徒歩4~5分のところに位置する恵まれた立地条件と、整形外科専門病院としての確かな実績が評判を呼んでおり、地元・厚別区はもちろん市内全域、近隣市町村からも多数の患者が訪れている。患者数の増加に伴いこの4月からリハビリテーション科の理学療法士らのスタッフをこれまでの約3倍、20人に増やした。今回はシリーズ「スポーツ整形外科に聞け!」の番外編として、新病院開業から半年、ますます充実する羊ケ丘病院整形外科リハビリテーション科に新しく加わった、はつらつスタッフを2回にわたって紹介する(取材:中山 武雄)

~野球経験者の成田さん、工藤さん~

新スタッフの成田和真さん(左)と工藤篤志さん自らのけがで療法士の存在を知り志す

「患者さんの気持ちになって治療したい-」
成田 和真さん(23歳)理学療法士

札幌市出身、179センチ、74キロ。スポーツ歴:少年野球屯田ブルースターズ-屯田中央中野球部-石狩南高野球部-道文教大野球部

理学療法士になろうと決めたのは大腿肉離れを起こしてけがをした高校2年生の時だった。けがをして初めて理学療法士の存在を知り、「格好いい職業だ」と憧れ、大学進路も理学療法士学科のある3大学(道内)に絞り、最終的に道文教大に決めた。就職も迷うことなく整形外科病院1本に絞り、めでたく希望通りの羊ケ丘病院整形外科に職を得ることができた。「今は楽しくてしょうがない」という成田さん。プロとしてのリハビリ治療はまだ2カ月目で、最初はちょっと戸惑ったところもあったが、「(治療のコツが)最近少しずつ見えてきた」と心にも余裕が出てきた。

小学3年生から野球を始めて高2の夏までキーマンの捕手を務め、秋から投手に転向した。野球歴もたっぷりで、自分の経験を生かせる理学療法士になれれば、と願う成田さん。けがとの向き合い、投げ方、練習法など野球をやっている後輩たちに少しでもアドバイスしたいという。そのためには患者との親密な心の繋がりが大切になってくる。忙しい中でも、ニュースなど社会の話題のチェックは忘れない。話題をきっかけに患者とより深いコミュニケーションを図るという心構えだ。「患者さんが、またリハビリに行きたくなるような理学療法士でありたい」。目を輝かせて語る表情は新鮮で頼もしい。


3年間、青年海外協力隊の経験を持つ
工藤 篤志さん(31歳)理学療法士

岐阜県出身、173センチ、80キロ。スポーツ歴;岐阜県中津川・坂本野球少年団-中津川中学野球部-恵那高軟式野球部

工藤さんは高校卒業後、理学療法士を目指して北大医療短大で学んだあと、北大病院に5年間勤務したキャリアを持つ。その後、青年海外協力隊(JICA)に入り、北アフリカのチュニジア共和国で3年間のリハビリ治療活動をしてきた貴重な経歴を持つ。上記紹介の成田さん同様、投手をしていた関係からひじ、足首、腰、肩を痛め、けがの悲哀を嫌というほど味わった。その時、リハビリの大切さを知って将来の進路を決めた。「田舎だったのでリハビリ治療をする病院がなかったので、本などで調べて北大を選んだ」と当時を振り返る。チュニジア時代は脳性まひの子供たちの治療に当たり、だれもが体験できない貴重なキャリアを積んだ。

縁あって羊ケ丘病院整形外科リハビリテーション科に入ったのは今月。まぶしいほどのキャリアはあるが、病院ではピッカピッカの1年生だ。その縁とは、北大病院時代に草野球でけがをして手術を受けたのがスポーツドクターとして名高い岡村健司理事長だった。その後も一緒のチームでプレーする間柄になり、今回の就職で声をかけてもらったという。

「患者さんのサポーターでありたい。支える存在であり、目指すところは縁の下の力持ち的存在の療法士」と話す工藤さん。今凝っているのは写真。北海道の雄大な景色、風景をカメラに収めるのが何よりの楽しみ。「患者さんとの話題にもつながります」と、患者第一の優しさあふれる笑顔で話してくれた。

広々とした明るい雰囲気のリハビリ室

理事長・副院長 岡村健司氏

2月13日、札幌市厚別区青葉町3丁目1の10(南郷通り沿い、厚別消防署向かい)に新装開院した医療法人社団 悠仁会「羊ケ丘病院整形外科」。しょうしゃで、明るく機能的な建物は、最新病院にふさわしい設備が勢ぞろいし、患者にとってはうれしい限りだ。設備ばかりでなく医療内容もエキスパートによる質の高いトップクラスの治療を提供している。理事長・副院長の岡村健司医師は当ストライク・サイトのシリーズ「スポーツ整形外科に聞け!野球肩って何!」でおなじみのスポーツドクターだ。

高校球児として活躍したが、肩をこわして野球を断念するという経験を持ち、スポーツ障害患者の立場になって治療するドクターとして評判が高い。専門医、専門スタッフによるリハビリ治療にも定評があり、必要に応じてMRI、CT、電気生理学的検査を行うが、「検査は必要最小限に抑える」ことも同病院の特長となっている。

新リハビリテーション室は2階にあり、広さ・採光を配慮した開放的で快適な空間となっており、安心してリハビリに励むことができる。最新リハビリ機器のほか、実際にボールを投げたり、蹴ったりできる防球ネットもあり、回復度を見ながらチェックできるようになっている。

あらゆる球技の投球ケージが可能な施設

【受付時間】
[平日]
午前8時30分~正午
正午~午後4時30分
[土曜日]
午前8時30分~正午

【診療時間】
[平日]
◆午前9時~午後0時30分
◆午後1時30分~午後5時
[土曜日]
午前9時~午後0時30分

【休診日】
日曜・祭日・年末年始

◎毎週火曜日午後、木曜日午前に予約受付をしている

(電話011-351-2211)

6月休診案内 (2012年5月31日)
倉 医師(整形外科・専門 下肢)6月1日(金)4日(月)26日(火)
岡村医師(整形外科・専門 肩)6月15日(金)16日(土)29日(金)
三宅医師(内科)       6月15日(金)

取材協力:医療法人 悠仁会 羊ヶ丘病院

ストライク発行人 大川

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