準優勝・北海道スノーホワイト<西日本女子>

準優勝の北海道スノーホワイト=(写真・チーム提供)
岡山県倉敷市で行われた第11回西日本選抜女子学童野球岡山大会で22日、北海道代表の北海道スノーホワイトが3年連続決勝進出。
しかし惜しくも地元・岡山レインボーガールズに1-6で涙した。
三連覇のプレッシャーの中、西日本を中心に集まった強豪相手に準優勝はあっぱれの活躍だ。
同チームは22日、帰道。
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準優勝の北海道スノーホワイト=(写真・チーム提供)

準優勝の北海道スノーホワイト=(写真・チーム提供)
<決勝>地元・岡山レインボーガールズに1-6で涙
序盤の一、二回に二死から相手の4番・石原らに痛打を浴び失点を許した。
スノーホワイトは0-4と4点を追う四回、先頭の2番・斉藤 陽(帯広西フェニックス・6年)が、四球を選び続く3番・鵜飼 凛(赤平レッドレイズ・6年)が、センターオーバーとなるタイムリーを放ち自身も一、二塁、三塁蹴ってランニングホームランを狙うもホーム手前でタグアウト。
五回には敵失で二死二塁のチャンスを作るも後続が倒れた。
1-6と5点差を追う最終回の六回、先頭の2番・斉藤がセンターオーバー二塁打でチャンスを作ると続く3番・鵜飼のあたりが無情にもショートライナーで二走・斉藤が戻れずダブルプレー。
続く4番・吉田美鈴(泉野イーグルス・6年)が、意地のレフトオーバー三塁打を放つも後続が倒れ無得点で涙した。

準優勝の北海道スノーホワイトと岡山レインボーガールズジュニア=(写真・チーム提供)
<準決勝>スノーホワイト、初回大量5点
3年連続決勝進出を懸けた準決勝の初回、3四球と5安打で打者11人の猛攻で一挙5点を奪い主導権を握った。
しかし二回には3点献上し、5-3と2点差に迫られるもその裏、一死三塁から5番・山田苺花(滝川西ブルーフェニックス・6年)が、ライト前タイムリー。
さらに6番・高橋里桜(南スーパースターズ・5年)が、2点ランニングホームランでこの回3点。
8-3とし、再び5点差と突き放した。
投げては先発・糠谷香苗投手(湖畔ビクトリー・6年)が、三回以降得点圏に走者許すも要所を締め四回完投で勝利した。

準優勝の北海道スノーホワイト=(写真・チーム提供)
協力:北海道スノーホワイト