<2019>ストライク番付・学童編
「2019ストライク番付・学童編」の最終結果を発表します。
この企画は全道7大会全国4大会の成績を対象として、今シーズンの各チームの試合結果を数値化したものです。
あくまでも全道、全国大会のみが対象ですので、そのチームの「本当の実力」を比較するものではありません。
ここに名前が無くとも優れたチームはあると思いますが、この番付を参考に道内の学童野球チームが、互いに刺激を受けそれがレベル向上につながっていけばと思います。
☆算定基準はコチラ
今回、対象となったのは全道大会ベスト8以上の55チームが算定基準を満たすものとなりました。
<横綱>
東16丁目フリッパーズ 札幌 140P
<東16丁目フリッパーズ>
2015年から再スタートした同企画で5年連続で横綱の地位に君臨する常勝・東16丁目フリッパーズが、今年もあたり前に横綱に座る。
大関の忠和サンダース、東川大雪野球少年団、拓勇ファイターズらには2倍ほどの水をあける結果になった。
道内では敵なしで格の違いさえ感じ、もやは殿堂入りの声も聞こえてきそうな強さ。
大きなポイントとなったのは、今夏行われた高野山旗、全日本学童マクドナルド・トーナメント全国出場の活躍が大きい!
マック全国ではベスト8の活躍は流石としか言いようがない。
マック出発当日、FBC U12・決勝と重なりあまりにもタイトなスケジュールの為、一時は決勝を辞退することも考えたが勝って気持ちよく全国に向かいたいとの思いで決勝に挑んだ。
終わってみれば8-4で快勝し、2年ぶり3度目の優勝。
勢いそのままで全国マックに挑戦できたという。
全国マックでは1回戦で新町イーグレット(群馬県)に4-3、続く2回戦で江津高角フェニックス(島根県)に13-3、3回戦で強豪・北名古屋ドリームス(愛知県)に1-0で勝利し、全国ベスト8進出を果たした。
準々決勝では豊上ジュニアーズ(千葉県)に惜しくも2-3で涙するも全国ベスト8に驚きを感じなくなってきていることが、あらためて東16丁目の強さを感じる。
来シーズンは新たな仲間を加え3年ぶり2度目の全国獲りを本気で狙う!
2020の戦いにも期待が膨らむ。
【ポイント内訳】
高野山旗南北海道予選=26.5P
高野山旗全国大会 =15.0P
マック南北海道予選 =24.5P
マック全国大会 =50.0P
FBC U12 =24.0P
<大関>
忠和サンダース 旭川 73.5P
東川大雪野球少年団 旭川 70.0P
拓勇ファイターズ 苫小牧 69.5P
今年の大関は上記の3チーム。
<忠和サンダース>
3チームの中、最高点をたたき出したのは忠和サンダース。
昨秋行われた高野山旗・北北海道予選優勝。
さらに今夏、和歌山県高野町で行われた高野山旗・全国大会で8強と活躍した。
1回戦・大洲ジュニアタイガース(愛媛県)を6-3、2回戦・宮之城野球スポーツ少年団(鹿児島県)を8-4、3回戦・牛窓シーファイター(岡山県)を7-0。
準々決勝で東播ナイトストリーム(兵庫県)に2-4で惜しくも敗れるも全国の舞台で3勝し、8強入りは大健闘。
この活躍が大きく反映された結果となった。
<東川大雪野球少年団>
全日本学童北北海道予選を初優勝し、全国大会では1回戦・菱形U&U(熊本県)を5-3、続く2回戦・大島フェニックス(富山県)とは七回終わって9-9の同点。
八回タイブレークの末、13-12の大接戦を制し3回戦進出。
3回戦は不動パイレーツ(東京第一)に4-5と惜敗するも初出場で全国2勝の活躍は凄い。
<拓勇ファイターズ>
昨年の太陽杯を初優勝した拓勇ファイターズは7月、東京都で行われた第37回少年軟式野球全国ブロック大会へ北海道代表として出場し、1回戦・新潟ジュニアベースボールクラブ(新潟県)を下し、準決勝で関東代表の流山南部選抜と対戦し、最終回の六回に追い上げ見せるも1-2で惜敗。
しかし全国ベスト4の活躍は流石。
この結果が大きく反映されました。
<関脇>
三笠スピリッツ 南空知 38.0P
深川ヤングスターズ 北空知 35.0P
<三笠スピリッツ>
ホクレン旗の初優勝が関脇に押し上げた。
同大会・決勝は富良野東ドングリーズと対戦し、六回終わって2-2の同点。
七回からタイブレーク突入し互いに1点ずつ奪い合い迎えた八回、先攻めの三笠が6点を奪い後攻めの富良野を2点に抑え悲願の全道初優勝に輝いた。
同チームは他大会高野山旗・北北海道予選ベスト4、全日本学童南北海道予選ベスト4と何れもチーム力を発揮した。
<深川ヤングスターズ>
逆転に次ぐ逆転で全道最古の全道少年軟式野球大会を初制覇!
決勝は中標津ホルスタインと対戦。
深川ヤングスターズ(北空知)が1点を追う七回裏、2点を奪いサヨナラ勝ちで中標津ホルスタイン(中標津)を6-5で下し初優勝に輝いた。
続くFBC U12では2回戦で様似野球スポーツ少年団(日高)を1-0、準々決勝で飛翔スワローズ(苫小牧)を2-1、準決勝で釧路ゴールデンモンキーズBBC(釧路)を4-3と何れも接戦制し、決勝進出。
決勝では惜しくも東16丁目フリッパーズに涙するも最後まで諦めない深川ナインの全力プレーが印象的だった。
<小結>
豊成ファイターズ 十勝支部 28.0P
緑苑台ファイターズJr. 石狩支部 25.5P
富良野東ドングリーズ 富良野支部 22.0P
<豊成ファイターズ>
今年、スポ少全国の出場権を掴んだのは十勝支部の豊成ファイターズ。
1回戦・丸山ファイターズ(根室管内)を8-4、2回戦・京極町(後志管内)を5-4、準決勝・南線ファイターズ(石狩管内)を10-3と勝利すると迎えた決勝で鳥西メジャーズ(釧路管内)を2-1で退け、悲願の初優勝を飾った。
続く兵庫県で行われたスポ少全国では1回戦で東広島ジュニアと対戦、2-5と涙するも大舞台で貴重な経験を積んだ豊成ナインに今後も<注目>だ。
<緑苑台ファイターズjr.>
全道レベルでの優勝こそ掴むことは叶わなかったが全国、全道へ数多く出場を果たした緑苑台。
高野山旗南北海道予選・決勝で東16丁目に涙するも立派な準優勝。
高野山旗・全国では1回戦で太田南オークス(香川県)と対戦し、5-5の同点。
大会規定により抽選の結果、涙となるもこの経験は次につながる!
帰道後、ホクレン旗に挑んだ緑苑台ナインだったが、準決勝で優勝した三笠スピリッツに0-6で涙するも全道3位と活躍した。
<富良野東ドングリーズ>
ホクレン旗・決勝で優勝した三笠に2度のタイブレークの末、8-9で惜しくも涙した富良野東ナイン。
全道獲りは後輩たちに委ねる。
同チームは全日本学童北・北海道予選では1回戦で稚内野球スポーツ少年団(稚内支部)に10-3、続く2回戦で遠軽南ジャガー(遠軽支部)に5-1と快勝。
迎えた準決勝で東聖イーグルス(旭川支部)に1-8で涙するも全道3位は立派。
<前頭①>
中標津ホルスタイン 中標津支部 19.5P
<前頭②>
釧路ゴールデンモンキーズBBC 釧路支部 17.5P
<前頭③>
東雲ファイターズ 札幌支部 13.5P
飛翔スワローズ 苫小牧支部 13.5P
<前頭④>
東札幌ジャイアンツ 札幌支部 13.0P
鳥西メジャーズ 釧路支部 13.0P
<前頭⑤>
静内ホワイト☆スターズ 日高支部 12.0P
東聖イーグルス 旭川支部 12.0P
<前頭⑥>
稚内ファイターズ 宗谷支部 10.0P
<前頭⑦>
岩見沢東ブラックベアーズ 南空知支部 9.5P
<前頭⑧>
室蘭祝津少年野球部 室蘭支部 8.5P
遠軽南ジャガー 遠軽支部 8.5P
石川ノースフォックス 函館支部 8.5P
別保イーグルス 釧路支部 8.5P
いずみ野ドリームズ 石狩支部 8.5P
<前頭⑨>
南線ファイターズ 石狩支部 8.0P
前田リトル 札幌支部 8.0P
<前頭⑩>
緑丘ホーマーズ 札幌支部 7.5P
東旭川フェニックス 旭川支部 7.5P
<前頭⑪>
北見ビクトリー 北見支部 6.0
<前頭⑫>
北光ファイターズ 苫小牧支部 5.0P
あいの里バイソンズ 札幌支部 5.0P
東ハリケーン 札幌支部 5.0P
新川ファイヤーバード 札幌支部 5.0P
<前頭⑬>
北檜山ラウドネス 檜山支部 4.5P
朝里ホーネッツ 小樽支部 4.5P
大正スカイファイターズ 十勝支部 4.5P
美園スラッガーズ 苫小牧支部 4.5P
北浜スポーツ少年団 函館支部 4.5P
<前頭⑭>
京極町野球スポーツ少年団 後志支部 4.0P
猿払村アタッカーズ 宗谷支部 4.0
潮静球友スポーツ少年団 留萌支部 4.0P
岩見沢南ビクトリー 南空知支部 4.0P
屯田ベアーズ 札幌支部 4.0P
栄ドルフィンズ 十勝支部 4.0P
栗山ロッキーズ 南空知支部 4.0P
岩見沢美園スターズ 南空知支部 4.0P
新得町野球少年団 十勝支部 4.0P
アカシヤファイヤーズ 札幌支部 4.0P
<前頭⑮>
萩野ファイターズ 函館支部 3.5P
入船フェニックス 小樽支部 3.5P
うらかわ野球スポーツ少年団 日高支部 3.5P
上磯野球スポーツ少年団 函館支部 3.5P
妹背牛エンジェルス 北空知支部 3.5P
伊達ブルータイガース 西胆振支部 3.5P
赤平レッドレイズ 北空知支部 3.5P