小樽・守田、花咲徳栄合格!

守田選手(小樽)=25日、小樽市オタモイ
シリーズ『2020道外で高校球児を目指すどさんこ』第3弾
中学硬式クラブチームの小樽リトルシニアでエースとして活躍した守田 善投手(中3年・余市黒川野球スポーツ少年団出身)が、4年ぶりのセンバツ甲子園出場を決めた花咲徳栄に推薦入試で合格していたことが25日の取材でわかった。
花咲徳栄高について守田君は「全国から良い選手が集まり、打撃が凄い、また投手を中心にチーム力も凄いと思い憧れていた」。
「レギュラー目指して甲子園で活躍できるよう三年間頑張ります」と進学先も決まり目を輝かせて意気込んだ。
道外で頑張るどさんこにエールを送る!
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<進学を決めた最大の理由>
「元々憧れていた学校に加え、村上監督を始め関係者の方からの紹介で現実に考えるようになった」と守田君。
<学童・中学で一緒に戦った仲間へメッセージ>
「高校でも互いに頑張って甲子園で再会したい」と熱望した。

守田選手(小樽)=25日、小樽市オタモイ
<発行人より>
投打にパワーが持ち味の守田君。
打席での風貌はさながら星稜時代の松井秀喜さん。
全国から集まる猛者の中でひと際、あのパワーは“光”放つはず!
また母子家庭だった守田家の母・奈緒美さんが昨秋、55歳で亡くなりまだ悲しみが残る中、すでに社会人の姉、兄の支えで高校野球に打ち込む所存だ。
個人的にも頑張ってほしい。
どさんこが埼玉の地で輝きを放つ!
〇守田 善(もりた ぜん)
投手 兼 外野手。
2004(平成16)年6月1日 15歳。
余市町出身。
余市黒川野球スポーツ少年団で野球を始める。
中学では小樽リトルシニアに所属。
中学2年時、リトルシニア和歌山大会・準決勝で、愛知西リトルシニアを九回タイブレークの末6-5で下し、決勝進出を果たした同チームだったが帰りの飛行機の関係で止む無く決勝は棄権。
相手は名門・世田谷西リトルシニアだっただけに戦いたかった相手。
中学3年時、日本選手権道予選・決勝トーナメントでは準々決勝で札幌新琴似の前に涙したが順位決定戦の末、第5位で全国大会・林和男杯に出場。
2、3回戦に勝利した小樽チームは4回戦で青森山田リトルシニアに3-6で敗れるもさすがの活躍を見せた。
憧れのプロ野球選手は投手であれば千賀滉大投手(福岡ソフトバンクホークス)、打者では柳田悠岐外野手(福岡ソフトバンクホークス)とそれぞれの理想を思い描いていた。
身長180センチ、体重85キロ。
スイングスピード147キロ(※ストライク調べ)。
左投、左打。
家族は兄と姉の3人。

守田選手(小樽)=25日、小樽市オタモイ