ストライク交流戦8.10第1弾、無事終える

ストライク交流戦8.10に参加した選手たち
石狩市スポーツ広場・ソフトボール場B面で10日、ストライク交流戦8.10が行われた。
何よりこの日、一番の心配ごとは天気であったが無事雨にあたることなく試合は八回まで行われた。
この日集まった24人は札幌圏はもちろん全道から集まった6年生。
会場着くなり抽選で一塁側(大川チーム)か三塁側(渡辺チーム)へ。
同時にそのくじで打順も決まるドキドキ感が面白かった。
遠くは中標津町から足を延ばしてくれた丸山ファイターズ所属の西東大輔(6年)は、165センチの長身を生かし先発マウンドでは持ち前のパワーピッチングとバッティングでも強打を印象づけた。
試合は大川チームが6-3で勝利しましたが渡辺チームのちょっとしたミスが勝敗を分けた形となった。
投手起用については今大会、独自のローカルルールを適用し行いました。
残り少ない野球シーズンとなりますが参加者の益々のご活躍をお祈りいたします。
※ローカルルール
投手は最長3イニング。
無失点ならば3回、1失点で2回、2失点でその回でマウンドを降りる。
3失点以上はその場でマウンドから降りるルール。
◆2020ストライク交流戦8.10
大川チーム
00300300=6
00010002=3
渡辺チーム
(大)西東、横濱(4回)、千葉(6回)、小松(7回)-金谷、中谷(4回)、金谷(7回)、中谷(8回)
(渡)新敷、渡辺(3回)、大本(7回)-吉野、工藤(4回)、吉野(7回)、工藤(8回)
▽二塁打:西東(大)、橋本、渡辺(渡)

交流戦8.10両軍オーダー表
〇渡辺 敦監督
自分で引いたくじによってたまたま一緒になったチームメイト。
緊張なのか性格なのかわかりませんが、キャプテンを立候補させても誰も名乗りでなかったり、試合前も大人しかったりと心配しましたが、試合途中からは声を出し、ミスしてもフォローしたりと少しずつ自分を出す子も出てきました。
聞けば、全員が中学校でも野球を続けたいということなので、技術を磨くことだけじゃなく自分をアピールし、少ないプレー機会で目立つためにどうするかというアドバイスをさせていただきました。
せっかく知り合い試合した仲間ですから、どこかで対戦しても刺激をもらえる存在であるようお互いに頑張ってください。
応援しています。
登板した3人の投手新敷紀斗(北発寒ファイヤーズ・6年)、渡辺拓武(星置ブラックタイガース・6年)、大本光輝(篠路ライオンズ・6年)は自分の持ち味を出しながら良く投げました。
また、それを支えた2人の捕手吉野瑛太(滝川イーストウルフ・6年)、工藤優之介(東小樽少年野球団・6年)も素晴らしかったです。
おかげで試合の形を調えることが出来ました。
野手は慣れないポジションやナイターの影響からかミスがありました。
慣れない舞台で活躍するためには基本の徹底が大切になります。
グローブの出し方、落とした後の処理など、結果オーライではなく中学に向けて再度見直すと良い選手になっていくと思われます。

試合前の渡辺チーム
〇発行人大川祐市
大川チームの方はみんな頑張ってくれましたが主将を名乗り出てくれた千葉大翔(星置ブラックタイガース・6年)は良く声を出し、しっかりこの場をアピールの場として認識。
元気いっぱいチームをけん引。
ピッチングも1イニング披露し中々球威のあるボールを投げていた、
制球力の向上でさらに飛躍するだろう。
また先に名前の挙がった西東や巨漢・横濱空輝(東小樽少年野球団・6年)、小松悠人(手稲山口メッツ・6年)らの踏ん張りは言うまでもない。
捕手では低めのショートバウンドを好捕していた金谷弘汰(上富良野ジャガーズ・6年)、中谷隼斗(篠路ライオンズ・6年)ら二人の存在は大きくゲームを作った。
この二人の存在は大きかった。
またしぶとくチームバッティングと攻守を繰り返していた川崎蒼雲(北発寒ファイヤーズ)、中井遥都(北発寒ファイヤーズ)、佐藤祐希(北発寒ファイヤーズ)らも印象深い。
それ以外の選手たちもそれぞれの個性を出し、グラウンドを駆け回っていた。
重ね重ねとなりますが残りシーズンはあとわずかですが益々の活躍お祈りしております。

試合前の大川チーム