小樽シニア3位と活躍!<和歌山大会>

第3位の小樽シニア=(写真・チーム提供)
2020リトルシニア野球和歌山大会で小樽リトルシニアが3位の活躍を見せる!
今月9日に開幕した予選リーグ3戦すべてを勝利で飾り、2年ぶりの準決勝進出を果たすも準決勝で地元・紀州由良シニアに3-5の逆転で敗れ3位に終わった。
同チームは昨年秋に行われた秋季全道大会・準決勝で優勝した日高に敗れるも実力チーム。
実戦から離れている中、どれだけ動けるかが課題。
村上武洋監督(55)は「攻撃陣はレギュラークラスは手ごたえを感じた。投手陣は初戦、堅さはあったが二戦目以降本来のピッチングを見せるなど期待通りの働きをしてくれた」と選手たちのここまでの成長に一定の合格点を与えた。
同チームは3月末に函館遠征を予定し、4月からのオープン戦を経て開幕を待つ!
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準決勝・紀州由良戦
11日に行われた準決勝の対戦相手は、関西連盟の紀州由良シニア。
小樽は初回、1番・齋藤聖斗(2年・入船フェニックス出身)が、左中間を破る二塁打で好機を作ると次打者犠打で一死三塁から3番・多々見大和(2年・幸ファイターズ出身)が、スクイズで1点先制。
さらに二死から4番・金澤光流(2年・長橋少年野球団出身)が、ライトオーバー三塁打で好機作ると続く5番・松木以知(2年)の内ゴロが敵失を誘い三走・金澤が生還し2点先制。
二回にも加点し3-1とリードするも三回、先発・敦賀那佑汰(1年・小樽シーレックス奥沢出身)が、先頭に死球を与えたところで2番手の横濱海斗投手(2年・東小樽野球少年団出身)がマウンドに上がるも紀州の勢いを止めきれず3点献上し逆転を許した。
五回にも失点し、3-5で涙した。
今回の3位は2年振り2度目。
2年前、予選リーグを勝ち上がり準決勝で勝利するも帰りの飛行機の関係で決勝は辞退し最終成績は3位に終わった。
<発行人>
今季の投手陣は、今大会回避した左のエース茶村望海(2年・長橋少年野球団出身)と右のサイド石井 撰(2年・小樽シーレックス奥沢出身)、大澤知弥(2年・幸ファイターズ出身)の3人が主戦を担い攻撃陣では齋藤、金澤、茶村の3人がカギを握りそうだ。
昨秋の悔しさは忘れない!

小樽チーム=(写真・チーム提供)
◆準決勝(11日、紀三井寺球場)
小樽シニア
2100000=3
103010x=5
紀州由良シニア
(小)敦賀、横濱(3回)、石井(5回)-金澤
(紀)中井-川口
◆予選リーグ第3戦(10日、貴志川高グラウンド)
甲子園シニア
0000000=0
002200x=4
小樽シニア
(甲)天羽、三町(4回)-麓
(小)石井-金澤
◆予選リーグ第2戦(10日、貴志川高グラウンド)
小樽シニア
1110500=8
0000200=2
粉河シニア
(小)大澤、伊藤(7回)-金澤
(粉)山崎-幅
◆予選リーグ第1戦(9日、河南総合運動公園)
大和高田シニア
1002001=4
0200012=5
小樽シニア
(大)吉田-北村
(小)大澤、石井(5回)-金澤

小樽チーム=(写真・チーム提供)
協力:小樽リトルシニア