札幌羊ケ丘シニア<2020チーム紹介>

札幌羊ケ丘ナイン=(写真・チーム提供)
毎年恒例となっている中学クラブチームなどへ発行人がチーム訪問する企画は現在、コロナ禍を踏まえ差し控えております。
そこで各チームさんの協力の下、チーム紹介としてご報告いたします。
今回は「札幌羊ケ丘リトルシニア」さんを紹介。
~今季に向けた力強い意気込み~
「新人戦では悔しい思いをしましたので、このオフシーズンもう一度鍛え直し、チームの目標である全国大会出場をチーム全員で勝ち取ります」と藤橋和男監督(51)。
◆活動
シーズン中は札幌市南区滝野にあるJAグラウンドとチーム専用室内練習場で活動する。
冬期間は主に室内練習場での活動となります。
<土日祝日>
9:00~17:00
<火・木曜日>
17:30~21:00
◆新チーム
現在2年生が10人、1年生が12人、6年生が14人(1月11日付)となっている。
各学年、10人以上の団員を確保している札幌羊ケ丘。
次につながる指導とチームの風通しの良さが容易に想像できる(発行人)。
秋に行われた新人戦ではBブロック(札幌羊ケ丘、石狩中央、とかち帯広、苫小牧、千歳、岩見沢)に属し、3勝2敗。
失点率でわずか及ばず決勝トーナメント進出を逃し悔し涙を流したが、今季にかける気概は並々ならぬ思いがある。
◆中学3年生
今年の3年生は10人。
日本選手権北海道予選ではBブロック(札幌羊ケ丘、石狩中央、苫小牧、札幌真駒内、札幌東、札幌豊平東)に属し、1勝4敗で悔し涙を流した。
◆進路
札幌日大3人、札幌大谷1人、クラーク記念国際1人、北海学園札幌校1人、札幌静修1人、札幌新陽1人、公立高校受験2人となっており希望進路目指して奮闘中。
~今シーズンを振り返って~
〇藤橋 和男(ふじはし かずお) 51歳
監督指導歴 3年
コロナの影響で思った様な練習ができずに苦労しましたが選手たちは、自主練での「自分たちで考え、行動する」ことなど、チームの目標でもある「自立」という事で逆にとても良い経験が出来たと思います。
3年生には、勝たしてあげられず、悔しい思いをさせてしまいましたが、この経験を生かし高校でその思いをはらしてくれると信じています。
新チームでは、予選リーグ3勝2敗と勝ち越しながら、決勝トーナメント進出する事が出来ず、悔しい結果となりました。
<発行人>
昨秋の悔しさがとても印象的ですが、その「悔しさ」を大きな糧に、厳しい冬期間を乗り越えかけがえのない仲間とチーム一丸で今夏、大輪を咲かせてください。

藤橋監督=(写真・チーム提供)
主将編
山本キャプテンに聞いた!
Q1) このチームに入団した決めて
指導者、先輩方が良かったから。
Q2) チームの特徴
いつでも元気で気持ちが強い。
Q3) チームの課題
打ち勝つことができない。
終盤の粘り。
Q4)3で取り上げた課題克服の為に
この冬、振り込んで振る力をつける。
辛い練習から逃げない。
Q5) ズバリ目標は
全国制覇
〇山本 悠太(やまもと ゆうた)
2年 札幌ビックベアーズ出身
右投げ、左打ち
170センチ、54キロ
秋は主に1、3番・遊撃手としてチームを牽引した。

山本主将(写真・チーム提供)
<投手陣>
〇宮川恭輔(みやかわ きょうすけ)
2年 東月寒レオンズ出身
右投げ、右打ち
170センチ、64キロ
球種はストレート、カーブ、スライダー、カットボール チェンジアップ。
〇大谷竜平(おおや りゅうへい)
2年 清田ジャイアンツ出身
右投げ、左打ち
171センチ、63キロ
球種はストレート、カーブ、スライダー、チェンジアップ。
〇南出 陸哉(みなみで りくや)
2年 幌南ファイターズ出身
右投げ、右打ち
160センチ、56キロ
球種はストレート、カーブ、スライダー、チェンジアップ。

写真左から宮川、大谷、南出=(写真・チーム提供)
<攻撃陣>
〇大久保 心(おおくぼ しん)
2年 幌南ファイターズ出身
右投げ、左打ち
168センチ、67キロ
秋の公式戦では怪我の為、出場機会はなく来春には中軸を任せたい。
〇西藤 宏斗(にしふじ ひろと)
2年 東月寒レオンズ出身
右投げ、右打ち
167センチ、60キロ
秋は主に1、3番・捕手として活躍。
〇山田 遥(やまだ はるか)
2年 西岡北ビッグサン出身
左打ち、左投げ
163センチ、55キロ
秋は主に2番・中堅手として活躍。

写真左から大久保、西藤、山田=(写真・チーム提供)
協力:札幌羊ケ丘リトルシニア