北広島シニア、2年連続4強入り<和歌山大会>

2年連続3位の北広島ナイン=(写真・チーム提供)
2020リトルシニア野球和歌山大会で北広島リトルシニアが2年連続3位の活躍を見せた!
今月9日に開幕した予選リーグ3戦すべてを勝利で飾り、2年連続準決勝進出を果たすも準決勝で草津シニア(滋賀県)に6-10の逆転で敗れ3位に終わった。
小野寺賢一監督は「全ての選手が試合に出場することを念頭に臨みましたが、結果として、全員がスタメン(投手は、全員が先発登板)で出場し、試合経験を積めたことは、チームにとって大きな収穫でした。その中で、結果として決勝トーナメントに進むことができたことは、選手達の頑張りに尽きます。是非、これを良い経験として、春、そして夏へと向けて、チーム力を高めあっていけたらと思います」と大会を通じ収穫を口にした。
表彰選手には優秀選手賞に澤田遥斗(2年・真栄ビクトリー出身)、敢闘賞に粕谷脩真(2年・大谷地ヤングタークス出身)が選ばれた。

マウンドに集まる北広島ナイン=(写真・チーム提供)
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準決勝・草津戦
北広島は初回、一死満塁の好機から5番・北川 睦(2年・岩見沢Fイーグルス出身)の外野飛球が敵失を誘い三走・澤田遥斗(2年・真栄ビクトリー出身)が生還し先制。
さらに6番・芳賀遙來(2年・北野リトルメッツ出身)、8番・金井奨真(2年・真栄ボーイズ出身)らのタイムリーでこの回3点を先制した。
二回には一死一、三塁から4番・山下豪大(2年・札幌白石リトルリーグ(硬式)出身)が、センター前タイムリーで加点し4-0とリード。
しかし二回裏、草津打線につかまる。
打者15人による10安打を浴び10失点。
4-10と6点を追う四回、3番・髙岸栄太郎(2年・千歳ガッツ出身)のタイムリーなどで2点を返し4点差に詰め寄るも大会規定により六回時間切れで涙した。

北広島ナイン=(写真・チーム提供)
◆準決勝(11日、紀三井寺球場)
北広島シニア
310200=6
0⑩000x=10
草津シニア
(六回時間切れ)
(北)山下、成田(2回)、粕谷(5回)-北川
▽三塁打:澤田(北)
▽二塁打:高岸(北)
◆予選リーグ第3戦(10日、市立和歌山高グラウンド)
北広島シニア
5010001=7
0010113=6
京都木津川シニア
(北)澤田、成田(4回)、山下(7回)-北川
▽三塁打:成澤(北)
▽二塁打:山下、金井(北)
◆予選リーグ第2戦(10日、市立和歌山高グラウンド)
奈良西シニア
1100001=3
0000202=4
北広島シニア
(北)粕谷、山下(5回)-北川
◆予選リーグ第1戦(9日、卸坊総合運動公園)
北広島シニア
0010154=11
2010000=3
南部シニア
(北)山下、粕谷(5回)-北川
▽三塁打:澤田(北)
▽二塁打:芳賀(北)
(交流戦・9日、卸坊総合運動公園)
西宮シニア
1110010=4
2000020=4
北広島シニア
(北)成田、澤田(3回)-北川

北広島ナイン=(写真・チーム提供)
協力:北広島リトルシニア