札幌真駒内、初陣飾ってみせる!<全国選抜野球大会>

春の全国大会初出場の札幌真駒内シニア=(秋季全道大会)
大阪府で26日開幕を迎える第27回日本リトルシニア全国選抜野球大会に出場する札幌真駒内リトルシニアは大会初日・26日、小金井リトルシニア(関東)と対戦する。
同チームは春の全国大会は初出場だ。
久保田八十夫監督(58)は「試合勘が無いのはこの時期当然。最善の対策を取って大会に臨みたい。目の前の試合を必死で戦います」と初出場に意気込んだ。
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札幌市南区駒岡に自前のグラウンドと隣接する室内練習場を完備し人気の同チームは2年生が19人、1年生が22人、新入団員の小学6年生は18人。

札幌真駒内リトルシニア
20、21日の両日は共に全国大会出場する日高リトルシニアと今シーズン初の練習試合を行う。
同チームは24日、大阪入りし25日に京都八幡リトルシニアと練習試合を行い26日の初戦に備える。

秋季全道大会でマウンドに集まる札幌真駒内ナイン
ひと冬で成長
投手陣は右サイドハンドの辻 健介(2年・東町小学校野球部出身)が一番伸びた選手。
続いて昨年、エースナンバーを背負った阿部拓貴(西岡ボルテージ出身)は、ボールにスピードが増した。
さらに右の本格派・太田修斗(2年・東札幌ジャイアンツ出身)は、伸びしろたっぷり、全国の舞台で飛躍したい!
攻撃陣で起点になりそうなのは吉田蹴人(2年・アカシヤファイヤーズ出身)、田畑悠樹(2年・石山アトムズ少年団出身)。
どちらがリードオフマンになるのか注目したい。
3番・髙橋勇翔(2年・南スーパースターズ出身)、5、6番・工藤 大昊(2年・南河原リトルウィングス出身)らが起点を掴みそうだ。
同チームは全国大会出場が決まったことで主将の小貫 空(2年・東札幌ジャイアンツ出身)を、中心によくまとまり主将の考えを尊重し、選手自ら考え行動する姿が凛々しくも成長を感じると言う。
初戦相手・小金井は西東京1位の強豪。
投手の出来が勝利へ大きなカギを握る。
初出場、初勝利で北海道に吉報を届ける!

太田投手(札幌真駒内)
どさんこの頑張りに期待します!
協力:札幌真駒内リトルシニア